ノートPC、ASUS X751LDVはSSDに換装していたのですが、別のSSDに変更しました。
きっかけはサブマシンをHDDからSSDに換装しようと思ったことです。SSDを新規購入しようと考えました。最初はサブマシン用なので価格重視にしようと思っていたのですが、情報収集していくとだんだんと欲が出てきてしまいました。
何にしようか迷っていたところ年始セールで目についたものがありました。
SanDisk Extreme PRO 480GB SDSSDXPS-480G-J25
いわゆる駅proというやつで評判が良く、価格もネットの最安値より2000円ほど安くかったので魅力的でしたが、正直480GBも必要とは思いませんでした。5個限定だったので並ばないで買えるとは思っておらず、開店から2時間後に行ったらまだ残っていました。迷った末に結局、購入となりました。
前述の通りメインマシンであるX751LDVにはCrucial BX100 256GBが付いていますので、これをSanDiskに交換し、Crucialをサブマシンに回すことにしました。
環境の移行にはいろいろな方法があります。
・OS付属のバックアップツール
・これDO台のようなコピーツール
・SSDメーカー付属のコピーソフト
・Easeus Todo Backupのようなフリーソフト
今回は Crucialに付していたバソフト「Acronis True Image 2014」を使用してみます。True Imageは2011バージョンまで長年にわたって使い続けていましたので安心感があるからです。
新規SSDはsata-usb変換アダプターに繋いだのですが、ここでちょっと問題がありました。接続するとハードは認識されるのですが、「コンピューターの管理」で見ると0KBとなってしまい、初期化も失敗します。GPTで初期化しようとすると「指定されたディスクは、サイズがGPTディスクの最小要件未満のため変換できません」と表示されます。 MBRの場合は「デバイスの準備ができていません」と表示されます。この状態ではTrue Imageからディスクを認識しないのでコピーできません。
このような現象は初めてなのでネットで検索してみるとusb変換アダプターとディスクの相性問題のようです。usb変換アダプターを別のものに変えたらコンピューターの管理で「未割当…GB」と表示され使えるようになりました。(新しい変換アダプターで認識された後、ダメな方の変換アダプターを繋ぎなおしてみたら今度は正常に認識されました。不思議。)
無事に外付けSSDが認識されたらTrueImageで「ディスクのクローン作製」を実行します。TrueImageはクローン作成時にパーティションサイズ変更が可能なので便利です。今回は容量を増大させるクローンなのでほとんどのやり方が可能ですが、容量を減少させるクローンは難しい場合があります。TrueImageは隠しパーティションも丸々コピーできましたし、システムボリュームは自動的に拡張されましたので、クローン後のパーティションサイズ変更の必要はありませんでした。
クローンが完了したらSSDの入れ替え作業です。 X751LDVの分解作業は以前の記事を参考にしてください。前回は上面パネルを外すのに硬くて苦労しましたが、今回は比較的楽に外せました。
交換後、問題なく起動しました。予想通り使用感の違いは全く体感できません。
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