2016年2月2日

フロントドアの防音・断熱処理


カングーのフロントドア内部に防音・断熱処理を施しました。


今まで、天井バックドアリアサイドリアドア(スライドドア)、と防音・断熱処理を行ってきてフロントドアを残すのみとなりました。特に必要性を感じたわけでは無いのですが、ここまで来たら残しておいたままなのも気持ちが悪いので施工することにします。

フロントドアのトリム取り外しはスピーカー交換時に経験済みです。2回目なら5~10分もあれば外せるでしょう。

まずはグリップのカバーを外します。ツメで留まっているだけなので内装はがしでバキバキ外します。上下の大きいツメはかなりの確率で折れるでしょう。内装パネルと違って取り換えができませんので慎重に。ただし折れたとしても他のツメで補えるので(たぶん)ぐらつくことは無いと思います。


カバーが外れたら見えてくるトルクスネジ2本を外します。


ドアハンドル(オープナー)は化粧蓋をマイナスドラーバー等で開けて、出てきたトルクスネジを外します。


内装はがしでドアハンドルを引き出して裏側のケーブル接続部を外します。


ドア下部にあるトルクスネジ2本を外します。


サイドにも1本トルクスネジがあるので外します。


ミラー根本のトリムも外します。


はめ込んであるだけです。


後はクリップで留まっているだけなので引っ張ると内装が一体で外れます。ちょっとだけ引き離してコネクタ類を外します。


リアドア同様、フロントも発砲スチロールで覆われていました


スピーカー交換の記事では紹介できませんでしたが、これが換装したPioneerのスピーカーです。ネジは2か所でしか固定できませんでした。


内側には一部だけ何か黒い物が貼ってありました。樹脂なのか金属なのか磁石で確かめようと考えていたら忘れてしまいました。


天井リアドアで施工した残りの「東レペフ」を貼り付けました。水が心配ですが、水を吸収しそうもない素材ですので問題ないと判断しました。


ぽっかりと空いた空間にはスペーサーらしきものが。事故の衝撃吸収材のような重要なものには思えません。内装がつぶれないようにしている?この空間を収納スペースにしてくれれば良かったのに。





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