カングーのバックドアの内装パネルを自作、その2です。
前回の模様はこちら。
百円ショップできんちゃく袋を購入しました。
きんちゃく袋をタッカーでベニア板に固定します。こちら側が表になります。
裏から見るとこんな感じです。 見えているのは袋の裏側です。こちら側は見えないので。
クリップ穴をそのまま利用してプッシュリベットで固定します。
クリップ穴は一段凹んだ位置にあるので普通のプッシュリベットの長さで届くか心配でしたが何とか固定できました。
板などで箱状の入れ物にしなかった理由ですが、複雑な形状をしているせいと、開口部に対して内部空間が広いのでそれを有効に活用したかったのです。布が一番簡単かな…と。
ポケットにはブースターケーブルやけん引ロープを入れたかったのですが、狭すぎて入りませんでした、残念!用意したきんちゃく袋の口の大きさに合わせて開口したのですが、大きい方のドアの下の穴(横長の方)は本来ならもう少し幅を広げられます。ここを目いっぱい広げればブースターケーブル、けん引ロープのどちらかは入るかもしれません。
さて、何を入れようか?
ベニア板は無塗装です。構想では塗装する予定だったのですが、仮当てしてみたらこれはこれで清潔感が合って良いように思いましたので、とりあえずそのままです。雨に濡れたら一発でシミになるでしょうが、そもそも”バージョン1”のつもりで適当に作ったものです。徐々に完成系に近付けばよし。
仮のつもりでしたので板はペラペラに薄いベニア板です。何より安いですからね。しかしそれが効して持っていたプッシュリベット(プラスティリベット)が利用できました。前述の通りドア側のクリップ穴は一段凹んだ位置にありますので厚い板だったら固定できなかったでしょう。標準的なプッシュリベットは適合板厚が5mm前後なので薄い板でもちょっと苦しいです。板厚が10mm前後あったら安心でしょう。あるいはブラッシュクリップ(ギザギザがついているやつ)の方が良いかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿