2016年2月8日

三洋加湿器 CFK-VWX07C


今は無きサンヨーの気化式加湿器です。


三洋電機 CFK-VWX07C

加湿量:700mL/h
加湿の目安:洋室(プレハブ)19畳まで、和室(木造)12畳まで
運転モード:おまかせ/しっとり/おやすみ/静音/強
部屋サイズ切換:リビング(急速・標準)/寝室
タンク容量:約4.5L
連続加湿時間:約6.4~45時間
消費電力:32/32W(リビング強運転時、50/60Hz)
外形寸法:高さ400×幅370×奥行280mm
本体質量:5.7kg(タンク空時)
発売:2009年9月


気化式ですので電気代もわずかですし、必要以上には加湿されません。「できません」と言った方が正しいかな。冬場、人がいる時間はつけっぱなしです。

空気取り入れ口に簡易的なフィルターが付いています。空気清浄効果を高めるために、この記事で紹介した3Mのフィルターをはさんでいます。


給水タンクは外側に飛び出ています。見栄えは悪いですが残量は一目でわかりますし給水もやりやすいです。


給水タンクを外して加湿トレイを引き出すと加湿フィルターが出てきます。加湿フィルターの主な素材は(おそらく)紙なので寿命は短いです。メーカー指定は18か月なのですが我が家では冬しか使用しないので1年おきに交換するようにしています。そのかわり週一回、トレイとフィルターを掃除するようにしています。気化式加湿器の天敵は雑菌の繁殖なので特に加湿トレイは清潔にしておきたいです。
使用しているとフィルターは写真のように汚れてきます。空気がフィルターを通ることで空気清浄機能が少しばかりあるのかもしれません。フィルターの上下左右を時々入れ替えると均等に劣化するので寿命も延びます。


こちらが交換用のフィルター CFK-VWX07C です。1個3,000円程度とちょっと高いです。この加湿器は機械的には単純で、キモはこのフィルターですので仕方がないと理解すべきか?


以前に紹介した同じサンヨーの気化式加湿器CFK-VX50用のフィルター CFK-F02VX と並べてみました。CFK-VWX07Cの方が少しだけ長さが長く幅が小さいです。CFK-F02VXは既に生産終了しましたが単純な構造なのでCFK-VWX07Cを流用できるかも。


気化式加湿器は掃除の手間がかかることと絶対的な加湿量が劣りますが、電気代が安くすみますし必要以上に加湿されないので結露も最小限に抑えられますので気に入っています。



0 件のコメント:

コメントを投稿