2016年2月1日

エンジンオイルの銘柄を変更


カングーを新車で購入してから約6年間、エンジンオイルはmonotaroを使用してきました。今回、初めて他のオイルにします。


初回点検時にディーラー指定の elf Evolution SXR 5W-30 に交換した後、約6年5万キロの現在までずっと monotaro 5w-30 を使用してきました。このオイルは短期間で交換している限りは性能的には特に不満はありませんでした。(私が気付いていないだけかもしれませんが)不具合等も出ていません。私はオイルの違いが体感できるほどのセンスは持ち合わせていないのですが、一度だけ5000kmを超えて使用した時にははっきりと劣化を体感できたので、それからは5000km以内で交換するようにしてきました。それでも価格的に安かったので使用を続けてきたのですが、徐々に値上がりして納得のいかない価格になってしまったので他銘柄に変更することにしました。

モノタロウ 5w-30 API SM/ILSAC GF-4


monotaroを選んだ経緯はこちらの記事に書いたので省略しますが、最初は(セール時に)800円/4リットル程度だったと記憶しています。 今ではセール時でも1,500円/4リットル程度するようになってしまいました。この価格であるなら選択肢はいくらでもあります。最低条件としては「ドーナツマーク」と「スターバーストマーク」があるもので、粘度はメーカー指定の5w-30を主に(たぶん大丈夫だろうという判断のもと)10w-30も視野に入れて探しました。空き容器の処分が面倒なのでペール缶(20ℓ)にします。候補に挙げたのは以下の商品。

トヨタ キャッスル SN/CF 5w-30
日産純正 SNスペシャル 5W-30
モービル スーパー1000 5W-30
モービル スペシャル マルチグレード 10w-30

この中から総合的に判断してキャッスルにしました。通販で価格は送料込みで6,300円です。モノタロウはVHVI(グループ3)ですがキャッスルは鉱物油です。
同じ「キャッスル」でもメーカー表記は「トヨタ」と「タクティー」とがあります。一般的に安売りされているのはタクティーで、今回購入したものも(上記では便宜上「トヨタ」としていますが実際には)「タクティー」です。タクティーの資本はトヨタ80%デンソー10%アイシン10%でほぼトヨタなので、同じ仕様のエンジンオイルは中身は同じ考えるのが普通なのですが、細かいスペックを見ると微妙に違うようです。中身は同じでもテスト環境の違いなどで数字に差が出てくるのか、そもそも中身が全く違うものなのか興味があるところです。

キャッスル 5w-30 API SN/ILSAC GF-5




モノタロウと違い蓋はカシメなので外すのは簡単そうです。


まだ使用していませんので、そのうちに使用感をレビューしようと思います。と言っても私に違いを感じとれるかはわかりませんが。


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