2018年1月20日

自作ルーフラックのフェアリング


イレクターで自作したルーフラックそこに取り付けたフェアリングですが取り付け方法を変えました。

U字金具を使ってフェアリングをパイプに取り付けたのですが、フェアリングがパイプから上にせり出しているので長尺物を積載するときに邪魔になります。積載性のためにはフェアリングが無い方が良いのですが、フェアリングの効果を体感すると無しでは絶対にいられません。

普通のラックは”かご型”なのでフェアリングがはみ出すことは無いのですが、今回は車高を低く抑えるために板状に組んでいるので、どうしてもこうなってしまうのです。


U字金具以外の方法で固定できないものかとずっと探していましたが、なかなか良さそうなものが見つかりませんでした。


そして買ってみたのがイレクター純正の”方サドル”(EF-1008A)です。この存在は当初から知っていたのですが、片側から嵌めるだけなので強度的に不安があり避けていました。しかし、これに代わるものがなさそうだったので買ってみました。安いですし。




後でカタログを見たら”フラットサドル”(EF-4018)というのもあるのですね。取り寄せ専用だそうで店頭に無かったので知りませんでした。両側から挟むので、こちらの方が良かったかもしれません。



とりあえずフェアリング(ただの木の板)、ステーなど、以前の物をそのまま取り付けてみました。


板の穴もそのまま再利用したので、まだ上に飛び出していますが、穴の位置を調整すれば飛び出しは最小限に抑えられそうです。


ステーもそのままです。木材なのでネジとワッシャーだけだと割れるでしょう。このあたりをもう少し考えないといけなさそうです。


心配していた強度的な面ですが、まったく問題無さそうです。フェアリング板と片サドルでパイプを挟み込むようにすれば脱落することはありません。締め付けているわけでは無いのでパイプを軸に回転してしまうことも心配していましたが、まったくの杞憂でした。


暫定のつもりでしたが、このままの状態でしばらく使っています。フェアリングの材質を木材から金属板に替えたいのですが、なかなかよさそうな金属板が売っていないのです。最近はアクリル板でも良いかな、と思い始めています。

安く・軽くするためにパイプの使用本数を少なくしたのですが、やはりパイプの隙間が狭い方が使いやすそうです。全体を作り直したい気持ちもあります。





2 件のコメント: