2018年1月7日

CO2モニター(追記)


以前購入したCO2モニター(二酸化炭素濃度計) ですが、ファンヒーターを使うとどうなるのか見てみました。


二酸化炭素濃度トレンドモニター GDC-17



ファンヒーターを使う前は900ppmくらいでした。敏感な人では1000PPMを越えると「空気が悪い」と感じ、徐々に集中力や思考力が低下するそうです。

ファンヒーターを使い始めて30分ほどすると4000ppm超え。長時間では健康に影響の出るレベルらしいです。


250-350ppm:大気中における通常濃度
250~1000ppm:換気が十分実施されている屋内の通常数値
2000-5000ppm:頭痛、眠気、倦怠感、注意力散漫、心拍数の増加、吐き気の発生
5000ppm:労働衛生上の許容濃度(1日8時間労働)

数十分後には「Hi」表示になりました。この機械の測定範囲は5,000ppmまでなので、それ以上と言うことでしょう。


よく言われているように1時間に一回は換気をした方が良さそうですね。それを確認できただけなのですが、自分で数値を目にしただけに説得力があります。

もう一つ分かったことが。数分間、換気しただけで数値は劇的に下がります。具体的には、この時は3分ほど換気したら2000ppm弱にまで下がりました。3分ほどだったら体感的にはそれほど寒くなりません。おそらく床や壁が温まっているからだと思います。今までは寒く感じるほど換気しなければ換気する意味は無いと思っていたのですが、実際にはそこまでする必要が無いということが分かったので心理的なハードルが下がりました。これからは短時間で良いので頻繁に換気しようと思います。



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