2018年10月22日

ルーフサイド ドアステップ


「ルーフサイド ドアステップ」。この名称でこれが何なのかわかる人がどれだけいるでしょうか?私は実物の写真を見ても何なのかわかりませんでした。


 Amazonのタイムセールになっているのを見つけて気になったものの、なんだかわからず、使用例の写真を見てやっと用途がわかりました。




カギ状の突起が90度まで動くようになっています。


車両のボディ側ドアキャッチに引掛けて、ルーフにアクセスするときのステップに使うというものです。


上の写真はカングーの前側ドアですが、後ろ側のスライドドアにも使えます。


てっきり強化プラスチック製だとばかり思っていたのですが、手に取るとずっしり重い(カタログ値で340g)、金属製でした。非常に頑丈な感じで私の体重ではびくともしません。耐荷重は205kgらしいのですが、そこまでしたらおそらく車のボディが凹むでしょう。


先端の突起は非常時にウィンドウを割るためのもの(緊急脱出ハンマー)です。いろいろなものを傷つけそうなので個人的には余分に思えます。


ボディに傷をつけないようにボディと接する部分(バンパー)にクッション材が貼られています。他の商品と比べて購入商品が気に入った点は、この部分がゴム製だということ。

この商品はセール時の1954円で買ったのですが、普段は2299円で売られているようです。類似品は普段から2000円弱で売られていますので、セールになればもっと安くなるでしょう。しかしほとんどの類似品はこの部分がクッションテープが貼られているだけです。多少高くてもゴムの安心感を選びました。




肝心の実用性についてですが、まだ判断はできません。カングーは車高が高いですがサイドシルも高いので、サイドシルに乗ればある程度ルーフに手が届きます。しかしルーフ中央までは手が届かないので、それが可能な「ルーフサイド ドアステップ」の利便性もあると言えます。しかし現実にそこまでの必要性があるかと言うと…?。みんカラを見ているとサイドシルが汚れることを気にしてカバーをする人もいます(私は気になりませんが)ので、需要はあるのかもしれません。

一つ、すごく気になったのが、ステップを付けたままうっかりドアを閉めたりしないか?という心配。それをやったら悲惨なことになるでしょう!



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