2018年10月1日

いきなりPDF


Acrobat 8からの移行です

PDFの編集用ソフトは今まで Adobe Acrobat 8 Standard を使っていました。これはCanonのドキュメントスキャナDR2510に付属していたものです。

Acrobat 8 は古いソフトなのでとっくにサポート外なのは良いとしても、しばらく前にアクティベーションサーバーが停止してしまい、再インストールができません。公式サイトに回避方法がアップされているのですが、非常に面倒ですし、うまくいかないこともあります。(書かれている通りにしてもうまくいかず、ネットの情報を駆使してやっと成功しました)

最新バージョンの Acrobat を買えればベストなのですが、私には価格が高すぎて断念。スキャナなどのバンドル品があるかと探してみましたが現在はなさそう。それでは、とAdobe以外のメーカーのソフトを検討してみましたが、あまり出来が良くなさそうな印象を受けました。

それでも意を決してソースネクストの「いきなりPDF Ver.5 COMPLETE ダウンロード版」 を購入しました。PDF直接編集をしたかったのでCOMPLETE版です。価格はセール+クーポン適用で6,754円。それでも結構高いですね。



結論から言うと失敗でした。まず、作成/結合・分割/変換/編集、それぞれの機能別に別のソフトが起動する時点で受け入れられません。ウィンドウの大きさすら変更できないですし、プレビュー画面の大きさも変更不可で小さすぎます。

PDFの画像やテキストを抽出してみたら、画像はOKですがテキストが細切れのファイルになりました。数十ページのPDFから数千のテキストファイルが出来ました。まあ、テキストはテキストエディタへコピペすれば良いのかもしれませんが。

やっぱりAcrobatは高いだけのことはあるのかな?しばらく使ってみても我慢できないようだったら、あきらめてAcrobatを買うしかないと思っています。



それにしてもこれだけPDFが一般化したのに、いまだにまともに編集できるソフトが少ない(全てを検証したわけではないのですが)ことに驚きました。編集ができないこと自体がPDFのメリットの一つなので、仕方がない面もあります。



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