壊れたのは直管の蛍光灯が2本付くタイプです。そのうちの1本は既に壊れていて1本だけで使用していたのですが、その1本もついに壊れて点灯しなくなりました。おそらくインバーターの故障だと思います。リビングですのですぐに交換することにします。
もちろん壁のスイッチはオフにしてからの作業ですが、念のためブレーカーも落として作業しました。
引掛けシーリングでしたらものの5分で交換完了となるのですが、電源直結式はちょっと面倒です。
カバーを外した外観がこれです。
これが電源取り込み部分です。ハの字の穴に細いマイナスドライバーを差し込んでコジれば電線が抜けるはず。
ところがなかなか抜けません。結局力任せに抜いたかっこうとなりました。
後で電源取り込み部分をチェックしました。カバーを外した状態がこれです。
ここに電線を突っ込むとこうなります。金具が引っかかって抜けないようになっているのですね。抜くときには金具を電線から離す方向に動かせば良いわけです。
次に機器本体を天井から外します。天井は結構汚かったので綺麗にしますが完全には汚れは落ちませんでした。一部機器にくっついて天井紙が剥がれてしまいましたが、この部分はシーリングライトに隠れるのでよしとします。
別売りの引掛けシーリングを取り付けます。引掛けシーリングは角型と丸型がありますが、安定性の高そうな丸型を選びました。価格は150円ほどです。
引掛けシーリングに配線を差し込みます。「W」と書かれた方に白い配線を差し込みます。差し込むだけでしっかりを固定され、引っ張っても抜けないはずですが確認してください。「W」ではなく「N」と書かれているかもしれませんがどちらも「設地側」を意味します。
引掛けシーリングを天井に固定します。 木材下地のある場所に木ネジで固定します。石膏ボードだけでは強度がありませんので下地を探してください。見つからなかった場合は…方法が無いわけでは無いですが面倒ですね。
ここまでくれば終わったも同然です。引掛けアダプターを引掛けシーリングに接続します。
コネクタを挟まないようにシーリングライト本体をはめ込みます。大抵の場合、仮固定と本固定の2段階で固定されるので、しっかりと奥まで押し込んで本固定させます。固定したらコネクタを接続します。
カバーを付ければ完成です。
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