2017年2月13日

逆さに開く傘(その2)


プレゼントでいただきました。

以前、PAPAGO!のドライブレコーダー Go Safe S30 を購入しブログに書きました。ちょうどその時にPAPAGO!のオフィシャルサイトでPAPAGO!製品のレビューを書くとプレゼントが当たるキャンペーンを行っていましたので、さっそく応募したところ見事に特別賞に当選!傘が送られてきました。


できれば「PAPAGO!賞」のドライブレコーダー GoSafe G30 の方が欲しかった(結構本気で欲しいと思っていて、近々買おうかとも思っています)ですし、しかも当選した商品は先日購入したばかりの逆さに開く傘です。とはいえ、ありがたく頂戴しました。

なかなか恰好良い箱に入ってきました。「REMAX」が商品名なのかな?


色は黄色。ちょっと派手ですが大丈夫でしょうか?以前に自分が購入したものは(開いたときに)内側が赤、外側が黒でした。内側が派手でも外側が地味な色でしたら使いやすいのですが、こちらは逆なのでちょっと不安です。


開くとこんな感じです。色は派手ですが無地なので男が使っていてもそれほど違和感はないかな?雨の日は派手な色の方が被視認性が高く安全ですから、これはこれで良いかも、と思えてきました。



内側はこんな感じ。すかし模様が入っているのは以前に購入したもの(これを何度も書くのは面倒なので、ここからは「赤」と書きます。)と同じです。


内側の布は薄く、透けて見えます。


布が2重構造になっているので畳むと太めなのは「赤」と同じです。この構造の最大の欠点かもしれません。


傘を広げたときの大きさ(直径)は110cmと表示されていましたが、実測では最大の部分でも104cmしかなく、これはいただけない点です。104cmは「赤」と全く同じです。一方重さは500gの表示でしたが実測値も499gと仕様通りでした。ちなみに「赤」は600gありましたので、こちらの方が大分軽いです。


端の部分、「赤」は2枚の布の間が大きく開いていましたが、こちらはほぼピッタリ閉じています。


内部の構造は「赤」と同じで親骨(布地をピンと張らせる部分の骨)がグラスファイバーなのも同じです。ただし「赤」の受骨(親骨と中骨(シャフト)を繋ぐ骨)がよくあるプレスした金属棒を使用しているのに対してこちらはグラスファイバー?の丸棒を使っています。(写真を見比べてください)これが軽量化に寄与しているのかも。


「赤」と決定的な違いがいわゆる「ジャンプ傘」(ワンタッチ)だということ。ボタンで自動的に開きます。片手で開けることができるので非常に便利。大雨の時に車から出るとき、ただでさえ逆に開くので便利な上に自動で開くのですから、この上なく便利なのは想像に難くないでしょう。この機構がありながら軽くできているのはなかなかです。


下の写真で見えますでしょうか?スライドする部分から紐が伸びていて、滑車を介して天井部分からシャフト内に引き込まれています。その先は見えませんが想像するに、この紐の先がゼンマイに結ばれていて、その力で紐を引っ張っているのだと思います。

ただしこの自動的に開く機構のせいで開いている状態から傘を閉じるのには力が必要です。最後のロックが掛かる直前が特に重いです。子供には絶対無理、女性でもできない人がいるかも、と思うくらい重いです。使っているうちに馴染んできて軽くなることを期待します。


閉じたときに自立するのは「赤」と同じ。でもストラップで完全に畳むと自立しないのも同じです。普通の傘だったらストラップで閉じなくても傘立てに突っ込むことができますが、こちらはストラップで閉じないと傘立てには入りません。デメリットの一つです。

「赤」は特徴的な柄の形をしていますが、こちらはごく普通の形状です。たぶん普通の形状の方が使いやすいとは思うのですが「赤」の柄の形状は「ちょっと変わった感」を強調してくれるので、商品力としては「赤」に軍配が上がるのではないかと思うのです。

それから「赤」の柄はラバーコーティングされていて滑らず非常に持ちやすいのに対して、こちらはごく普通の艶消し塗装されたプラスチックなので滑りやすいです。ラバーコーティングは経年劣化が心配ではありますが、少なくとも新品状態ではラバーコーティングされている方が圧倒的に使いやすいです。


Amazonで同じようなものがあるかな?と探してみたのですが、逆さ傘は「赤」と同じC形状の柄のものが多くて、今回のJ形状の柄のものはあまりありません。自動で開くものはまったく見つかりませんでした。




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