ちゃんとしたパナソニックのボイスレコーダーも持っていますし、スマホでも録音できるのですが、隠して録音する必要に迫られるかもしれないと思いました。
何を選んだら良いのかわからなかったので、比較的レビューが良くて、その時に安かったものにしました。価格は2631円。
EVISTR ボールペン型ICボイスレコーダー 16GB 録音機 高音質 小型軽量 USBで充電可能 ノイズキャンセリング技術
付属品はボールペン替え芯×4本、イヤホン、USBケーブル。
普通のボールペンと比べて特に太いとかはありません。頭のノック部分がon/offスイッチになりますが、飛び出る部分の変化量が小さいので、状態がわかり辛いです。いろいろ見ましたがマイクがどこにあるのかわかりませんでした。
一番上に見えるのがボールペン。書き味は意外と良いです。先端の金属部分を回すとボールペンの出し入れができますが、人前でそれをやると「ノックするところがあるのに変な所をいじってペン先を出しているな」と疑問に思われてしまうかもしれません。
ボリュームと音声感知モード（VOR）のボタン。VORをONにすると、ノックスイッチは無効になって常にONになります。試しに使った限りではVORはきちんと動作しなかったので使うことはないでしょう。
本体側は4極プラグ。専用ケーブルで充電やPCなどと接続します。
USBに繋ぐときにはこうなります。
イヤホン。他の機種のようにリモコンがありませんので、ミュージックプレーヤーとして使うのには適しません。リモコンは必要ないと思ったのでこれにしたのですが、再生は本体の＋－ボタンで行うので操作方法を覚えていないと難しいです。録音できているかの確認さえ難しいので、リモコンはあった方が良いと後から思いました。
隠れたところにLEDがあり、録音時には赤く点滅します。これがあると周囲の明るさや角度によっては相手にバレる可能性がありますが、無いと録音されている確証がつかめません。難しい所です。
録音形式は192kbpsのWAV。容量は16GBですので192時間、連続録音は8時間（たぶんバッテリー容量による限界）ということなので十分だと思います。問題は自己放電がどのくらいかということ。日常的に使うものではないので、いざ使おうと思った時に電池切れでは困ります。
会議の時にこっそり録音してみました。音質は専用のボイスレコーダーと比較すれば明らかに悪いですが、実用上は問題ないレベルです。前述のとおりVORは使わない方が良いと思います。
心配していたLEDですが、暗い会議室ではやはり目立ちます。何か工夫をしないといけません。
一番の問題点は普通のボールペンのノック位置にあるボタンです。動作が軽いので意図しない場面でONになってしまいそうです。実際、バッグに入れておいたら知らないうちにONになっていたようで、電池切れになっていたことがありました。
ちょっと嫌な予感がするので用意してみましたが、願わくば出番が無いように…
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