2019年2月3日

エアフィルター交換(サーモスタットの話も)


カングーの車検が近づいてきました。整備工場に出す前に自分で消耗品の交換をします。

前回のエアフィルター交換も車検前でしたので、ちょうど2年経ちます。この間の走行距離は17,000kmにすぎませんので本来は交換のタイミングではありません。

しかしフィルターは高いものではない(エアコンフィルターより安いのには何となく釈然としない気持ちがあります)ですし、ヘングストのフィルターの在庫があと3個残っていて車の寿命までに使いきれるかあやしいこともあり、車検のタイミングで交換しようというわけです。

交換手順については以前の記事を見てください。
新旧の比較です。予想通り、あまり汚れていません。


エアインテークボックス(?)を外しため、以前記事にしたLLC(冷却水)のエア抜きバルブが良く見えます。青いバルブキャップがそれです。


で、この青キャップが付いている黒い樹脂部品が「サーモスタットハウジング」という名前で、かねてから疑問に思っていたサーモスタットはココにあるらしい。

実物の外見とネット上のサーモスタットハウジングの画像を見ると、サーモスタットが入っていそうな場所はバルブのすぐ横(写真だと左側)しかないのですが、一体成型になっています。もしかしてサーモスタット単体では交換不可で、ハウジングごと交換するしか無い?

どうもサーモスタットよりもサーモスタットハウジングの方が消耗品ととらえられているようです。エンジンとの接合部にはパッキンがあるのですが、パッキンの劣化で液漏れがあるもよう。パッキン単体では入手できないのでハウジングごと交換という流れなのかもしれません。

未確認ですが品番は「8200561434」かな?だとすればebayで4000円~ほどでありますので入手は容易そうなのが救いか。

私は古い人間なので「サーモスタットはすぐに壊れるけど安く簡単に交換できるものなので予防交換するもの」との思いからいろいろ調べていたのですが、現代は普通に「壊れたら交換するもの」という認識で良さそうです。

エアフィルターの話よりサーモスタットの話の方が長くなってしまいました。





3 件のコメント:

  1. こんにちは。

    カングーのパーツ等について調べていたところ、こちらのブログに出会いました。

    DIYで色々整備されてて、感心しきりです。

    今回、私のカングーは、サーモスタットハウジングからのオイル漏れ…

    サーモスタットハウジングなのに、何故オイル漏れ?と思いましたが、オイルラインが中にあるようですね!

    外観からは、大きく変形しているようなことはなさそうですが、パッキンがダメになってそうです…

    と、いうのも e-bay にハウジングを注文したものの、まだ物が来てないため外してないので確認できてないです。

    e-bayで部品を探していたら、パッキンのみでの販売もありましたが、結局ハウジングでの購入です。

    中国サイトでは、ハウジングが500円程度で販売しておりましたが、怖くて買えませんでした(笑)。

    DIYで交換したいのですが、車検ついでに業者に頼もうかと思っております。

    また、状態がわかりましたら、コメントさせてもらいます。

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    1. コメントありがとうございます。すごく興味があります!進展がありましたら詳細教えてくれると嬉しいです。
      私だったらスペース的に作業できそうだったらDIYでやると思います。せっかく部品が自己調達できるのですから。ただしパッキンを使うものはトルク管理がシビアなので、それとの兼ね合いかな。

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  2.  こんにちは。

     以前サーモ交換にて、コメントしたものです。

     車検時に、業者に交換依頼したのはよいのですが、交換後、水温計が不安定となり、ディーラー診断にて、センサー異常との診断。

     今度はディーラーにて、部品持ち込みの交換依頼。e-bayで新たに頼んだパーツと自分の車のセンサーコネクターのピンの数が合わず…

     かれこれ1ヵ月代車生活です。

     現在、e-bayのパーツは返品処理中、新たにヤフオクでオーダーしました。

     一番最初の部品は、30日を過ぎていたため、返品できず、二番目については返事待ち…

     三番目は大丈夫でしょうか…(笑)

     最初からDIY にて、パッキンのみの交換にしておけば良かったです。

     なぜか、金ばかりを浪費していく…

     こうして、外車に嫌気がさしていくんでしょうね。
     

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