2019年2月24日

カングー車検


丸9年・4回目の車検です。スタビリンクロッドを交換しました。

いつもの整備工場で実施。走行距離77,000km。

タイミングベルトですが、前回のタイミングベルト交換から4年・35,000km走行しています。指定は「4年・60,000km」ですので迷いましたが、前回の経験から次回で良いと判断しました。一応、メカニックには音をチェック(構造上、目視はできない)して異音があるようだったら交換をお願いしました。→結果、問題無いとの判断。

消耗品の類はDIYでやっていますので、ブレーキフルードの交換のみです。

予定外はスタビリンクロッド。ブーツが4か所中3か所で破けていて、残り1か所も切れる寸前。



2本とも交換となりました。 部品代8,800円×2、技術料6,000円、計23,600円。


スタビリンクロッドは入手も容易ですし、交換も簡単そうなので自分でやりたかったですが、そのままでは車検に通らないので仕方ありません。事前にチェックしておくべきでした。ちなみに私が鈍感だからでしょうか、交換前後で違いは体感できませんでした。

ドライブベルトですが、前々回、前回の車検で交換していますので、今回も交換するものだと思っていましたが、点検の結果「必要無し」とのこと。前々回は純正品に交換し、前回は国産品に交換したということでした。やはり国産ベルトは信頼できますね。(そうなると最初は新車から5年もったのが疑問ではありますが)

その他気になったことを聞いてみました。まずドライブシャフトブーツですが、取り付けられているのがゴム製ではなく樹脂製なのでしばらく大丈夫とのこと。

それよりもステアリングラックブーツに劣化が見られるとのこと。自分でやったことのない作業ですが、比較的簡単な模様。アライメントが狂わないようにするのがポイントみたいです。分割式ブーツがあればアライメントが狂う心配は無いのですが…あるのかな?

聞き忘れましたがタイロッドエンドブーツも気になります。作業の難易度としては特殊工具(タイロットエンドプーラー/インストーラー)が必要な分、ステアリングラックブーツよりも難しいようです。どうせなら両方とも…と欲張りたいところですが…時間はあるのでゆっくり考えます。

エンジンマウントについては(試乗してみて)劣化が体感されるとのこと。気になるようだったらアッパーマウントだけでも交換をお勧めするとのことでした。

整備工場に「ホントに車検のときにしか来ないね(笑)」と言われるくらい、これまでほとんど故障していないカングーですが、そろそろ寿命のことを考えてしまいます。ATなどの重大故障も心配されますが、正直なところ手がかかっても維持するほどの思い入れはありません。

次回(丸11年)にタイミングベルトを交換するでしょうが、そうするとそれから4年は乗りたいです。しかし13年以上の自動車税割り増しも迫っています。先進安全装備が義務化され、保険料も割引されるのに、いつまで先進安全装備無しの車に乗り続けられるのか、とも考えてしまいます。

しかし思い返せば新車購入時「10年間故障無しで乗り続けられれば良いな」と思っていました。それは間違いなく達成できるでしょうから満足すべきかな。



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