2015年2月8日

カングーのエアフィルター(エアクリーナーエレメント)交換


ルノーの指定ではエアフィルターの交換時期は「1年または15,000km毎」のようです。
私の場合、2年(15,000kmほど)で交換しましたがこの時でもあまり汚れていませんでした。
都会では違うのでしょうそうけど私のような田舎では30,000kmほどは交換不要に思えます。


ボッシュの適合品は次の型番になります。
BOSCH 1 457 433 529
安い所を探すと1,300円ほどで手に入ると思います。


純正の価格は知りませんが、ボッシュ製のフィルターは安いですし、自分で交換する場合、作業は簡単なので毎年交換しても良いでしょう。

交換作業は難しくはないですが、ちょっとしたコツがありますので手順を紹介します。
ただし本来の手順とは違うでしょうし、もっと楽な方法があるかもしれません。

①エアインテークホースをエアインテークボックスから外します。ただ差し込んてあるだけなので外して邪魔にならない場所に移動させます。


②エアインテークボックス(正式名称がわかりませんのでこう呼んでいます)の固定ボルト(10mm)を外します。狭いのでボルトを落とさないように注意しましょう。


③冷却水のリザーバタンクを、爪を外して固定されている部分から離して、ちょっと移動させます。ホース類は付けたままで移動させるというよりずらす感じです。これは次の手順をやりやすくするためにスペースを空けたいからです。


④エアインテークボックスを外します。エアインテークボックスの奥側はただ差し込んてあるだけなので簡単に外れますが、エアインテークボックスをエンジンルームから取り出すのが最大の難関です。知恵の輪状態ですのでいろいろな角度から試行錯誤してください。①~③でスペースを空けてあれば何とか取り出せるはずです。


⑤右側からエンジンに繋がっているホース(ブローバイ?)が邪魔なので外しておきます。


⑥エンジン奥にあるエアクリーナーボックスの上にあるT25ボルト2本を外します。ボルトは外してもエアクリーナーボックスから落ちないようになっていますので安心です。


⑦エアクリーナーボックスを取り外します。下側は引っ掛けてあるだけなので簡単に外れます。


⑧エアフィルターを交換します。


⑨逆の手順で元に戻します。

注意点1.エアクリーナーボックスは下側が嵌っていることを確認してから上部のボルトを締めてください。また、このボルトでエアフィルターを締め付けていくので2本のボルトは均等に締め付けた方が良いと思われます。

注意点2.⑤で外したホースや③で外したリザーバタンクを元に戻すのを忘れないように。



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