ここからの続きです。
ブレーキパッド交換① 機種選定編
ブレーキパッド交換② フロント交換作業編
それなりの工具が無いとリアのパッド交換はできないことがわかり自分でやるのは諦め、もうすぐ車検なのでその時に頼もうかと思っていたところ、汎用工具が売られているのを見つけました。
価格は4,000円弱です。この工具を一生のうち何度使用する？どう考えても無駄です。理屈ではわかっています、でも「自分でやりたい」欲求の方が勝り買ってしまいました。
とはいえこれは多くの車種に合うように最大公約数で作られた汎用工具です。必ずしもカングーに合うとは限りません。転んでも泣かないと覚悟を決めて購入しました。
リアのパッド交換はキャリパーの戻し以外はフロントと同じですので割愛し、キャリパーの戻し手順のみ説明します。
これがキャリパーの様子です。円周上の溝に工具の突起を引っ掛けてまわします。
サイズの確認のためにスケールを置いてみました。
これが当初使おうとしていた特殊工具です。セールで500円ほどだったかと記憶しています。一辺25mmほどのキューブなので対角は最大でも34mmほど（実際には突起はその内側になりますのでもっと短くなります）にしかならず、キャリパーの突起の間隔には短すぎました。
これが購入した工具です。9種類のアタッチメントが付属しています。カングーに合うものがあれば良いのですが…あった！ピッタリだ！
突起の内―内の距離が27mmのものがぴったりでした。キューブの方は最も広いもので22mでしたので、この5mmの差が明暗を分けた格好です。
このようにセットして右に回します。けっこう硬かったのですがちゃんと回りました。
固着している感じでは無く、元々重い感じでした。
これでスッキリ4輪とも交換できました。しばらくしてから効き具合・鳴きの有無・ブレーキダストの量などをレポートしたいと思います。
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記事をアップしました。DIXCELブレーキパッドの使用感
はじめまして、はじめてコメントさせて頂きます、goose104と申します。
返信削除2016年モデルのKWH5F1に乗っています。ブログを参考させて頂いております。
今週末、前後ブレーキパッドの交換に挑戦してみる予定なのですが、
工具を調達する過程で、リア用のピストン戻しツール（ウィンドバック式）を
AmazonのWeimallという出品者から買いました。昨晩届いたので、注油したり
して触っていたのですが、なんか様子がおかしいと思ったら、逆ネジなのです。
つまり、反時計回りに回さないと、ピストンを押す方向には動きません。
Avantさんや、みんカラの記事などをチェックすると、ピストンを押し戻すには
時計回りに回しているようですので、この工具だと用を為さないのではないかと
感じて出品者に問い合わせをしております。私は、大昔に二輪車のブレーキパッド
交換の経験はあるものの、4輪車のブレーキパッドは初めてで、かつリアがディスク
ブレーキでサイドブレーキ兼用の押し戻し式というのも初めてなので、右に回して
押し戻す車ばかりなのか、そうでない車もあるのかがわかりません。
長々と書いてすみませんが、でカングーのリアブレーキは、右回りに回すと引っ込む
タイプであるということで認識は間違ってないですよね？
お手数おかけしてすみません。
宜しくお願い申し上げます。
はい、ピストンは「右回りで引っ込む」で間違いないです。工具としては「右回りで押し出す」となりますが。
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