2015年2月10日

カングー イリジウムMAXプラグに交換


はるか昔の話ですが、ノーマルプラグからプラチナプラグに変更した際にふけ上がりが良くなるなどのかなりの性能アップを感じましたので、それからは盲目的にNGKの高性能プラグを使用しています。


今の車も新車購入ほどなくしてプラグ交換しました。
現在は「プレミアムRXプラグ」が最高グレードのようですが、購入当時は「イリジウムプラグ」が最高グレードでした。
イリジウムプラグはさらに「イリジウムMAXプラグ」と「イリジウムIXプラグ」に分かれます。
高性能なのは「イリジウムIXプラグ」ですが寿命が2万キロです。「イリジウムMAXプラグ」は性能で劣るようですが寿命が10万キロと長いです。

プラグメーカーはNGKの他にもデンソーやBOSCH、CHAMPION等がありますが、最初の車が日産だったこともありずっとNGKにしています。
わざわざBOSCH、CHAMPIONを選ぶ人はそれなりの理由があるのでしょう。NGKとデンソーは好みで選べばよいと思います。
NGKは型番がわかりやすいので好きです。

結局「イリジウムMAXプラグ」を選択。
新車装着プラグは「BKR6E」でしたので、購入したのは「BKR6EIX-P」となります。
価格は税込で \1,040×4本 となりました。

交換方法ですが、ダイレクトイグニッションの車は初めてでしたので多少不安感はありました。

①まずコイルに接続されているコネクタを抜きます。ロックを外すツメを押さえながら抜くのですがちょっと手間取るかも。


②次にコイル横にあるボルトを8mmソケットを使用して抜きます。奥にあるのでエクステンションが必要かもしれません。ボルトを落とさないように気を付けてください。


③コイルをスポンと抜きます。まさしく「スポン」という音がしました。



④後は通常のプラグ交換です。サイズは16mmです。かなり奥にあるのでエクステンションと磁石などのプラグ保持機構も必須です。最近は磁力による悪影響を避けて樹脂でプラグを保持する方法が主流のようですが、私は磁石のものしか持っていないのでそれを使います。
取り付け時には締めすぎに注意してください。


⑤戻すのは逆の手順で。

コイルおよびプラグには赤いグリース状のものが付いていました。プラグはネジ面ではなくコイルとの接続部分にです。
どこかから漏れたのではなく意図的に塗ったもののように見えましたので、そのまま組み付けました。
目的は腐食防止あるいは導電性確保かもしれません。
新車で納車されてすぐに交換してしまったので変化はまったく体感できませんでした。慣らし中なのでエンジンも回していませんでしたので。

交換してからの走行距離は4万キロを超えました。メーカーは10万キロの寿命をうたっていますが個人的には5万キロ程度ではなかろうかと思っています。




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