2015年2月25日

マルチルーフレールにゴムを装着


カングーの純正オプション、マルチルーフレールはスーリーのアルミエアロバーと互換性があります。


以前の所有車でスーリーのエアロバーを装着していました。バーやアタッチメントは既に処分してしまったのですが、レールを埋めるゴムは何かに使えると思って取っておいたことを思い出しました。

探してみたところ見つかりました。
エアロバーが出始めの時期に買ったのでかなりの年月が経っているはずですが劣化はありません。ただしこれから毎日日光にさらされることになるので劣化が心配ではあります。



何故か細切れになっています。アタッチメントを装着した残りを埋めるために切ったのか、何かに流用するために切ったのかは思い出せませんが、連結すれば十分な長さがありそうです。

マルチルーフレールの溝の長さを測ったところ、1本あたり約100mmでした。


ゴムを挿入するためにレールの端を露出させます。
レールの先(ロックのある方)のボルト2本を外します。工具はトルクスT30が必要です。
このボルト、緩み止めが塗布されているので最初はかなり固いです。
ボルトが抜ければカバーが外せます。



レールの根本の方のカバーは工具無しでも外せますが、カバーのツメが割れやすいので避けた方が良いらしいです。(検索したらそのように指摘している人がいました。私自身はツメが割れたら嫌なので試していません。)

アタッチメントを装着するときのようにレールの端からスライドさせてゴムを挿入しようとしたのですが、きつくてなかなか入っていきません。結局あきらめてレールの上部から無理やり押し込む方法に変更しました。
ゴムはガッチリしていて、作業したのが冬の寒い日だったこともありなかなか大変でしたが、なんとか押し込むことができました。


これで洗車時にレール内に残った水に悩まされることもなくなるでしょう。ただし水が入りにくくなったということは出にくくなることを意味するので、さびなどの問題が生じるかもしれません。



ゴムはかなり頑丈なのでこのままゴムの上に荷物を積むことも可能だと思います。すべり止めにもなるかもしれません。

THULEのアルミエアロバー用ゴムは補修部品として購入可能です。1800円/本ほどします。長さは149cmです。



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