パワーウィンドウにオイルを塗布

カングーのパワーウィンドウの動きま渋くなってきたように感じましたのでウェザーストリップにオイルを塗布しました。


購入当初からなのですが、カングーの助手席のパワーウィンドウの動きが運転席よりかなり遅いです。最近になってさらにゆっくりになってきたように感じ、何かしんどそうな音になってきたように思えました。運転席側は毎日開け閉めするのですが助手席側はあまり開け閉めしません。あまり使用しないことがかえって悪いのかもしれません。

私自身は経験がありませんが、フランス車・イタリア車（ドイツ車でも）といえばちょっと前までは普通に「窓落ち」していました。デカングーの窓落ちはまだ聞いたことがありませんが安心はできません。

ドアのウェザーストリップにオイルを塗ると窓ガラスの動きが良くなりモーターやリンケージの負荷が減り、窓落ちの防止になると聞きます。さっそく実践してみました。

ネットで検索するとWAKO'S（和光ケミカル）の「フッソオイル105」の評判が良いことがわかりました。フッ素オイルが一番で、次点がシリコンオイルのようです。
しかし「フッソオイル105」は高い！110gしか入っていないのに3,500円ほどします。まあそれだけ高価ならば効果も高いでしょ、ということで購入しました。

作業はウェザーストリップにオイルを吹き付けるだけなのですが、4枚塗布したら2/3ほど消費してしまいました。これで効果なかったらガッカリです。

パワーウィンドウの上昇・下降スピードを比較しました。ただし、測るたびに結構値が違うので平均の値です。それでもそれなりに効果が出ていることがわかります。

	塗布前↑	塗布後↑	塗布前↓	塗布後↓
運転席	4.0秒	3.5秒	3.0秒	3.0秒
助手席	6.0秒	5.0秒	4.0秒	3.5秒
後席右	4.5秒	4.5秒	4.5秒	4.0秒
後席左	5.0秒	4.5秒	4.5秒	4.0秒

「フッソオイル105」はドライタイプかと予想していたのですが、実際はサラサラした普通のオイルでした。そのうち効果も切れると思われるので、次回はコスパの悪いコレは止めて（効果のほどは落ちるとしても）他を使おうと思います。

オイルについての後記があります。