2016年3月4日

タイヤゲージ


持っていたタイヤゲージ(エアゲージ)に不満があったので買い換えました。


空気圧は重要です。私自身が一般と比べて敏感な方なのか鈍感な方なのかはわかりませんが、タイヤの空気圧が0.1kg/cm程度変わると乗り味の違いを体感できます。気温によっても大分違ってきますので長くても月に数度は調整しています。

私はコンプレッサーを持っていませんので足踏みポンプを使用しています。まずタイヤゲージで測定し、それを目安にポンプで目標以上に空気を入れ、タイヤゲージで少しずつ空気を抜きながら目標の空気圧に調整するようにしています。

これまでに購入したタイヤゲージを購入順に紹介します。

①エーモン

最初に購入したもので長年にわたって愛用してきました。チャックはストレートで目盛りは5kgf/cm2+αまで振ってあります。 何の不満も無く使用していたのですが、しばらく前から動きが渋くなってきました。何かガム状のものが詰まった感じでメーターが上がらなかったり0に戻らなくなったりすることがありました。何度か試していると正常に戻るのですが、何分「測定器」ですので「動けばよい」というものではありません。計測値に不安があるので買い換えることにしました。買い換えた後に新しい物と比較してみると(ちゃんと計測できた時の)測定値に問題は無さそうでしたが、古いものですのでお役御免としました。お疲れ様!




②朝日産業 AD-306MC

型番はおそらくです。 値段も覚えていませんが高くても良い物を、という気持ちで購入したことは覚えています。今のネット価格を見ても12,000弱(どの店舗も同じような価格というところがきな臭い感じがします)となかなか良い値段します。ところがこれが失敗でした。チャックが斜めについているのですが、これが使い辛いのです。私がやると何度やっても空気が漏れてしまい、そのうちに空気が足りなくなってまたポンプで補充するはめになります。特にバイクなどでは斜めのチャックが便利なのはわかりますが、私には合いませんでした。ダイヤル面の透明プラスチックはユルユルのガタガタですし、周りの保護ゴムもなんだか緩い感じで気に入りませんでした。
計測もいつかは慣れると思っていたのですが数年経ってもまったく上手にならず、やるたびに空気が漏れ、ストレスが溜まりましたので、結局買い換えることにしました。




③MONSTER SPORT 993120-0000MW

買い換えるに当たって以下の条件で探しました。

・チャック形状がストレート
・エアー排出ボタンがあること
・(コンプレッサー用の)エアー注入口の無いもの
・手ごろな価格

チャック部に手を離しても外れないロック機構が付いいます。私としては無い方が良かったのですが(手ごろの価格の物が)みつからず、ロック有りのもので妥協しました。






「モンスタースポーツ」と言う名前、いかにもあやしげですがAmazonで評判も悪くなかったので購入しました。メーターが白色と黒色とがありましたが、もちろん見やすい白を選びました。価格は3,240円と丁度良い価格ではないでしょうか?あんまり安いと測定値が不安になりますので。

メモリがフルスケール400kPaとなっており、乗用車で使用する200kPa付近が中央値になるので使いやすいです。私の場合トラック等に触れる機会はありませんし自転車は専用ゲージがありますので乗用車専用です。400kPaで十分です。スケール中央付近が読みやすいですし一番精度が高そうなので、この計測範囲は高ポイントです。

空気抜きボタンが付け根にあるのも使いやすいです。朝日産業のものはメーター裏側にあったので使いにくかったです。ホース接続部分がバネで絞めつけてあるのも良い点です。朝日産業のようにカシメてあるとゴムホースだけ自分で買ってきて交換することができません。

心配だったロック機構ですが特に煩わしいことはなかったのでよかったです。

使ってみてやっぱりストレート・チャックは使いやすいと実感しました。今までのが何だったのかと思うくらい測定時の空気漏れが少ないです。角度が付いていた方がやりやすいという人も多いでしょうし、バルブとホイールの位置関係により角度が付いていないと物理的に計測できないという場合もあるでしょうから決めつけるつもりはありませんが、個人的にはストレート・チャックしかありえません。もっと早く買い換えればよかった。

素朴な疑問ですが、コンプレッサー注入口のあるタイヤゲージ(ガンタイプ)ってコンプレッサーを繋がなくても測定できるのでしょうか?ボタンを軽く押せば空気が排出されて、さらに押し込めばコンプレッサーからの空気が入るようになっているということなので、おそらくコンプレッサーが無くても機能すると思っているのですが…



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