KTC TB614
ソケット(十二角):B40-22・24・27・30・32・35・36・38・41・46・50
エクステンションバー 130mm BE40-130
エクステンションバー 200mm BE40-200
ヘッド用バー BL40-500
ヘッド BH40
メタルケース B4110-M(W430×D225×H225)
15点セット、総重量10.8kgという大物です。
アマチュアでしたらソケットレンチは大きくても12.7sqまであれば事足りますので19.0sqを持っている人はなかなかいないかもしれません。
小売参考価格は57,456円で、通常は35,000円ほどで売っています。これがAmazonで17,320円で売っていました。残り2点だったのですが、この時点で1点購入すると残り1点の価格は元に戻ると予想されます。2点とも購入して1点は転売しようかと一瞬思いましたがやめました。ニーズが限られていますので必要な人は高くても買うでしょうし、必要無ければ安くても買うことは無いでしょうから。私みたいに「安いから買ってみた」という人はまれでしょう。購入後、価格を見ると予想通り34,842円になっていました。
KTCの19.0sqセットは最近モデルチェンジしてケースの色が赤からシルバーへ変更されました。在庫処分ということでしょう。
このような金属ケースが付属してきます。ラチェットハンドルは付いてきません。
ケースには簡単な仕切りがあるだけなのでソケット類はピッタリ収まるのですが、バー類はガチャガチャします。後で梱包に使われた段ボールを切り張りして仕切りを作ったところ収まりが良くなりました。
上の写真では大きさが伝わらないと思いますので、比較のために500mlペットボトルを置きました。
最も大きい50mmのソケットを手に取ります。ぐい飲みのようです。
同じく50mmのソケット。500mlペットボトルと同じ太さでした。
ちょっと自分語りをさせてもらうと、父親が建設業をしていて私も若いころは手伝いをしたものでした。重機や工作機械がいろいろあり自ら整備もしていました。その時に19.0sqの工具も使った記憶があります。もちろんトルク管理は父が行うので私が行うのは「手伝い」の域は出なかったのですが、この工具を使うと自分がプロになったように感じたものでした。
その父も廃業し重機も手放しました。一部の工作機械は残っているものの19.0sqの工具が必要かと言えば必要無いでしょう。乗用車の足回りに使う機会はあるかもしれませんが必要性は低いです。たまたまAmazonでこの商品を見つけたときにノスタルジックな気分になって思わずポチってしまったというのが真相です。まあこの値段なら盆栽化もまた良し、それよりも大きさと重さの方が問題、どこに置こう?
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