2016年3月19日

クラークス・アウトベント・ロー


クラークスのアウトドアシューズ「アウトベントロー」が安かったので買ってみました。

Clarks Outvent Low

Amazonで定価34,560円が12,911円で売られていました。値段が下げられているのは限られたサイズしか無かったのですが、ちょうど合うサイズがあったので衝動買いしてしまいました。


私の靴サイズは革靴が25cm、スニーカーが25.5cmです。今まで買ってきた靴のサイズはUKサイズでは6.5、7、7.5とさまざまです。クラークスは25.5cmは7.5にあたるようですが安くなっているのはサイズ7のみでした。しかし通常、靴のサイズは靴の外側を測るところ、クラークスはサイズは内側で測るので大き目になるということでした。クラークスの靴は今まで履いたことが無いので不安はありましたが、UK7=JP25cmでも大丈夫だろうと購入することにしました。結果としてはそれでも大き目でした。厚手の靴下を履くことを考えるとこのサイズで十分満足していますが、UK6.5=JP24.5cmがジャストフィットかもしれません。


製造国はベトナムのようです。中国よりは良いイメージかな。
オフィシャルサイトを見ても既に廃盤なのかこの靴は見つかりませんでした。というかアウトドアシューズ自体がありません。クラークスはイギリスのメーカーでビジネスシューズあるいはデザートブーツのようなカジュアル系が有名です。アウトドアシューズのような機能性を売りにするような靴は止めてしまったのでしょうか。オフィシャルのネットショップでもこの靴がたしか18,800円で安売りされていましたので廃盤・現品限りということでしょう。





「Active Air Vent」という機能があります。ムレ防止の機能です。


商品についていたタグに絵がありました。意味はなんとなくわかります。外部の空気を足裏に循環させるということですね。


靴底の踵部分にはポンプの役目を果たす部分があります。 まわりの靴底より飛び出ていますので多少違和感があります。


吸入口が上にあるのは水が入らないように、とのことでしょう。


説明にないので不明ですが、上の写真が閉鎖状態、下の写真が解放状態のようです。構造をよく見ると突起でチューブに蓋をしていることがわかります。でも歩いてみても靴底のでっぱりが柔らかくなるなどの違いは感じられません。効果のほども今のところは実感できません。夏になったら感じられるのでしょうか。


インソールが滑りやすいことがかなりの不満点です。市販のものに買い替えるつもりです。


インソール下はこのようにメッシュ状になっています。写真左側がつま先です。 縫製が荒いですね。


それにしても大きいです。他の靴と並べてみましたので見てください。左からパタゴニア(UK6.5)、メレル(UK7.0)、クラークス(UK7.0)、キーン(UK7.5)、となります。


全体にがっちりした作りでスニーカーというよりは見た目はトレッキングシューズのような感じです。防水ですし、靴底もスニーカーよりだいぶ硬く、その分、ちょっと重めに感じます。実測の重さは片側610gでした。靴底が硬いと言ってもシャンク(靴底の剛性を高める板)は入っていませんし、ローカットですのでトレッキングと言うよりは整備された未舗装路のような軽ハイキングにちょうど良いと思います。しかし靴底のポンプはとがった岩とかで破損しないのか心配です。ウォーキングシューズと言った方が良いかもしれません。

衝動買いでしたが満足度は高いです。まだ経験は無いのですがトレッキングにも興味があるのでミッドも欲しくなっちゃいました。 (アウトベント・ミッドというミッドカットのものもあるのです)


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