2016年3月9日

トップ 薄口モンキーレンチ


トップの薄口モンキーレンチです。ガタの無さが素晴らしいです。


トップ(TOP) 薄型イグザクトレンチ ストレート HT-200S

薄口のモンキーレンチを探していました。しかし種類はあまり無く、トップとバーコくらいしかありません。モンキーといえばバーコなので最初はバーコにしようと思いましたが、購入当時既に生産国がスペインにシフトしていました。両社、価格は同じくらいでバーコの方がアゴの調整範囲は大きいです。それ以前の私ならネームバリューから有無を言わずバーコを購入するところでしたがスペイン産バーコの評判が芳しくなかったことからトップを購入しました。これが大正解でした。

とにかくガタ(バックスラッシュ)が小さいのです。ガタが”皆無”とは言いませんがその小ささは特筆ものです。これならスパナの代わりになるのではないかと思わせるほどです。

先端部の歯の厚みは実測で4mm、ジョーを最大に広げると実測値で26mm(カタログ値で24mm)です。上顎と下顎の合わせ目もキッチリと合っていて「良いもの」感を感じられます。





比較対象はバーコのモンキーレンチです。



不満はやはりジョーの大きさです。25mm程度では不安がありますので30mm程度欲しいところです。メーカーさんにはもう一クラス上、型番的には HT-300S になるでしょうか、発売をお願いしたいです。ちなみにバーコの薄口モンキーレンチのジョー最大幅は 9029-T は32mm、9031-T に至っては38mmあります。

代わりにということでもないですが、トップにあってバーコには無いラインナップとして、ジョーに角度(ベント)が付いた HT-200B という機種があります。



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