2016年10月21日

電気ドリル用ポンプ


電気ドリルを動力源とするポンプです。



SK11 電気ドリル用ポンプ SDPH-1

1分あたり吐出量:約15L
ホース径:内径15X外径20mm
吸上げ能力:約3m、吐出約10m



水槽の水替えなどでポンプが必要なことがあります。高いところから低いところへの移動でしたらホース一本あればサイフォンの原理が使えますが、逆の場合はこのような手動ポンプでちまちまやっていました。



これでは時間がかかりますし面倒ですので電動ポンプが欲しいと思っていました。
灯油ポンプの電動式を考えましたが移動距離が短すぎます。



このような本格的なポンプは大げさすぎますし、電源確保が面倒です。これはこれで何かの時に欲しい気もしますが



そこで今回購入したのが電気ドリルを動力源とするポンプです。価格は1,000円~1,500円とそこそこ安く、何より充電ドライバーを使えばコードレスで作業できます。



ドリルは正転(右回り)でしか使用できません。逆回転させれば逆に水が流れるというような都合良くはいかないです。ホースは付属してきませんがホースバンドが付属します。アタッチメントでも接続できます。


六角軸なのでドリルドライバーでもインパクトドライバーでも接続できます。まずはドリルドライバーで接続してみました。


水の勢いは思ったほどは強く無く、ちょっと物足りないです。このドリルドライバーヘッドの回転数は最大800rpmでさらにバッテリー残量が微妙なので回転数はもっと低いはず。ポンプのカタログ値は2,000rpmで15リットル/minなので吐出量がすくないのも当たり前ですね。


それでは、とインパクトヘッドに交換しました。これならば最大回転数が3,100rpmなので期待できます。


ご覧のとおり段違いの勢いです。勢い余ってホースが暴れたので石を重しにしています。吐出量がこれだけあれば十分でしょう。


取扱説明書にはインパクトドライバーを使用するように書かれていたので「どうしてだろう?」と思っていたのですが、どうやら打撃が必要なのでは無くて高い回転数が必要だったのですね。

まだ実使用していませんが便利そうです。



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