2016年10月6日

Webデザイン必携。 プロにまなぶ現場の制作ルール84


私は本の対象からちょっと外れていたようです。


Webデザイン必携。 プロにまなぶ現場の制作ルール84 Kindle版



私はシステム的な仕事からプログラミングに携わるようになり、コーディングを行うようになりました。最近ではデザイン関係にも手を出さざるを得ないことも出てきました。下流から上流へさかのぼっている感じでしょうか。

セールで安かったこともあり、このへんでデザインについてもちょっと勉強してみようかとこの本を手に取りました。


「INTRODUCTION:Webサイトをデザインするということ」~「CHAPTER1:Webデザインの基本的なルール」の項目は非常にためになりました。実際に自分が経験(困った)したことも載っており、なるほどと思わせる内容です。


「CHAPTER2:コーディングに困るデザインデータとは」の項目は今のところはそれほど役に立つ感じではありませんでした。というのもいつもお願いしているデザイナーはコーディングまでできるので、困るデザインデータに当たる経験がほとんどないのです。とはいえ、今後は役に立つでしょう。


「CHAPTER3:わかりやすい納品データの作り方」も同様、今の私にはあまり関係ないかな、という内容です。


全ページの約40%に及ぶ残りの部分はPhotoshopとIllustratorの具体的な使い方を説明しています。この部分は初心者の私にとっては難しすぎました。難しいというと語弊がありますね。説明が分かりやすいので理解はできますが実際にやってみないと実感がわかない感じです。Photoshop/Illustratorをもっと使い込めば役に立つでしょう。

私にとってはやや的外れだった感じですが、図や画面キャプチャーをふんだんに用いてわかりやすい説明なので良い本だと思います。レビューの評判も良いです。



0 件のコメント:

コメントを投稿