パルスターPX-7です。カングーで1年10か月、15,000kmほど走行後のものです。
以前、ボッシュOF-REN-1を分解したことがあります。その時と比較します。
円周を金ノコで切断します。
フィルターはそのまま取り出せます。
一番奥にはフィルターの位置決めのため?の部品があります。
給・排出部分はパッキンを外す以上の分解は難しそうです。
フィルターも分解します。
穴からのぞき込むとリリーフバルブが見えます。
紙フィルターを取り除きました。
リリーフバルブです。簡単な構造です。
ここを押すと…
こうなります。
ろ紙はこんな感じです。前回はろ紙を奇麗に分離できなかったのですが今回は奇麗にできました。
内側は奇麗ですが…
外側は結構汚れています。
こんなに汚れているとは意外でした。ゴミは真っ黒で硬く、指で簡単につぶせるものではありませんでした。小さくてオイルまみれなのではっきりとはわかりませんが磁石に付かなかったので金属(鉄)ではなさそうです。いわゆるスラッジというものでしょう。
エンジンオイルとフィルターを定期的に交換していれば目につくほどのゴミが付くとは思っていませんでした。フィルターなんて何でも良いと思っていたのですが考えを改めなければいけないとも思いました。ただ同時に思うのはゴミの大きさは案外大きいのでよっぽどの粗悪品で無い限り、安物のフィルターでもこし取れそうな気もします。
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