2016年10月3日

Google Search Consoleの教科書


結果から言うとちょっと期待外れ。


マーケティング/検索エンジンに強くなる
 Google Search Consoleの教科書
 Kindle版


Googleアナリティクスの本を読み終わりました。その本に足りない部分を補い、さらに次にステップに進もうと「Google Search Console」の本を読みたくなりました。
今まで必要に迫られてサーチコンソールを触っていましたが、何ができるのか、どうすればできるのかを一度きちんと知っておきたいと考えました。

そこでAmazonで検索したのですが、意外と無いことがわかりました。日本語の本で見つかったのは以下の2点です。



「Google Search Console」は以前は「ウェブマスターツール」と呼ばれていたのでそれで検索をかけてみたのですが、そちらでも1点しか見つかりません。その本にしても「Google Search Consoleの教科書」の前著ですので実質的には皆無です。



おそらくSEO関連の本で探していけばSearch Consoleについて言及しているものが見つかるのでしょうが、今回は純粋にSearch Consoleの使い方について学びたかったので上記2点のどちらかを買うことにしました。レビューも参考に、今回は実践的なテクニックよりもマニュアル的な内容を重視して「Google Search Consoleの教科書」を購入しました。


期待外れでした。その理由はSearch Consoleの説明が少なすぎたことです。Search Consoleに関する記述はおよそ1/3程度でしょうか、残りはSEOについての話です。SEOについては特にテクニック的なものは無く、一般論的なものだったので私には必要ありませんでした。

Search Consoleについての記述はおよそ70ページほどです。このページ数で機能を全て網羅しているようなので、もともとそんなものなのでしょう。Search Consoleの画面を見ているだけではわからない機能とかがあると期待していたのですが、そのようなものもありませんでした。

結局のところSearch Consoleの使い方は「使ってみればわかる」程度なのでわざわざ書籍化するほどのものでは無いのでしょう。出版されている書籍が少ないのはそれが理由だと思いました。この本は今現在ポイント込で実質半額で購入できるのですが、それでもお勧めはしません。


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