2015年1月10日

外壁の隙間の補修② リフォーム編


その後、リフォーム業者に連絡し、本格的な補修を行うことにしました。一番の問題は隙間の空いている外壁の継ぎ目を埋めることですが、劣化している塗装も塗り直すことにしました。


DIYカテゴリに入れていますがDIYではありません。リフォーム業者の施工です。
先日、外壁の継ぎ目に隙間が空いていることを発見しDIYで応急措置をしました。そのときの様子は過去記事にありますので見てください。

私がやった応急措置
最も頭を悩ませるのが塗料の種類です。主なものとして次の3種類があります。

①アクリル樹脂塗料 耐用年数5~8年

②ウレタン樹脂塗料 耐用年数8~10年

③フッ素樹脂塗料 耐用年数15~20年

当然のことながら価格は①<②<③となります。ざっと見積もりをすると我が家の場合、100万円~150万円となりました。
築20年ほどですので最低でも後20年はもって欲しいので③にすることにしました。
この家は義両親の持ち物ですので後は任せていたのですが結局200万円ほどかかったようです。150万と言っていたのに?と疑問に思いましたが、後から見ると雨戸や樋、屋根の裏側などほぼ全て塗装し直していましたので妥当な金額でしょう。

施工期間は3週間ほどかかりました。行程としては大まかに次のようになります。
・足場組
・洗浄
・下塗り
・上塗り
・足場外し

足場の様子
充填剤の再処理(途中行程)
 業者にもよるのでしょうが足場は別業者が組み立てるのですね。塗装業者が体調を崩したのですが「○日までに作業しないと足場が無くなるから~」と無理していたのが心配でした。別業者にすることで作業自体は効率的でしょうがそれぞれの行程で余裕を見るため工事期間は長くなるでしょうし融通が利かなくなるデメリットもありますね。

正直「足場さえ建ててくれたら自分でできるな」と思いました。素人相手に足場だけ請け負ってくれるとは思えませんが。まあ請け負ってくれたとしても業者価格とはいかないですよね。
こんな機会はめったにないので業者がいない隙に足場を上って家の観察をしました。普段は見ることのできない屋根の様子などが見られて良かったです。
また、取り替えたいと思いつつも手が届かなかったテレビアンテナを手が届く高さにまで下げておきました。これでいつでも交換できます。

普段見ることのできない景色
結果には満足しています。塗装は分厚くいかにも耐久性が高そうです。親は「色(あまり変わらないものを選んだ)がイメージと違う」と言っていましたが、ここら辺は必ず付いてくる話でしょうがないですよね。
色が濃くなり、つやが出て。塗料の厚みでボテっとした質感となったため、私自身もよく言えば「重厚」な感じになったと思います。塗装だけで結構印象が変わるものです。

施工前
施工後
 ただ一つ心配事が。外壁パネルのつなぎ目の充填剤の上からも塗装されているのですが、パネルの伸び縮みでひび割れたりしないか心配です。これは正しい施工法なのでしょうか?

充填剤の上からも塗装



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