2015年1月25日

浴室水栓ユニットの交換 ①購入編


風呂場のシャワーから水漏れするようになったのですが、修理よりも新品交換の方が得策と考えていたらAmazonタイムセールに登場しましたので購入しました。


タイムセールになっていて目を付けたのは次の3種。
KVK PS78 9,300円 重量3.6kg
KVK PS78S 9,500円 重量3.9kg
KVK PS78KS 9,500円 重量4.3kg 寒冷地用

安くて魅力的なのですが、この型番、KVKのサイトに載っていません。
そもそもKVKの浴室用水栓の型番はKF~です。
google検索でもまったくヒットしません。おそらくAmazon独自仕様なのでしょう。家電ではよくあるパターンです。それは良いとしてもAmazonサイトにはほとんど情報が載っていませんので、ここからは推理するしかありません。

この3種類、Amazonの表記写真から文章からほとんど同じです。唯一PS78KSにだけ「寒冷地用」と描かれていました。

写真を頼りにKVKのページで該当機種をさがすと「KF112G」が同一機種のようです。細かい仕様に対する記号がこの後に付きます。

W:寒冷地用
M:メタルホース付(シャワーホースが金属製)
R24:240mmパイプ付(カランの吐水口が長い仕様のようです)
MG:マッサージシャワー付

ここで疑問なのが価格を見ると
M>MR24 なのに WM<WMR24 なことです。さすがに誤記だと思うのですが。

Amazonの型番「K」は寒冷地用で間違いないでしょうが、「S」は何?
とりあえず200円しか違わないので「S」付きにしました。寒冷地仕様は必要なかったのですが、「S」と「KS」はなぜか同じ価格なのでデメリットは無いでしょうから「KS」にしました。
おそらく最下層のグレードですが、使い勝手の関わるデザイン以外の機能としては上位機種との違いは無いのではないかと考えていますので、これにしました。

購入してからKF112Gの取扱説明書をダウンロードすると
「混合栓仕様」「シャワー仕様」があるようですし、デザイン違いの型番「T」もあるようで訳が分からなり不安になってきました。
特に「混合栓仕様」の意味がわかりません。混合栓でないものがあるのでしょうか?ワンハンドルやツーハンドルなどのサーモスタット式でない仕様のことでしょうか?

やはりTOTOなどの大手メーカーの方が情報がしっかりしていますね。今回は安さ勝負なので仕方がないです。来てのお楽しみとしましょう。

さすがに写真を見る限りでは「サーモスタット式」で「シャワー付き」(シャワーヘッドは写っていませんがシャワーホースは写っています)なので、それ以外の仕様は目をつぶり、この二つが違っていれば返品するつもりです。

*********************************************************

商品が到着しました。

保証書にはしっかり「KF112G」と書かれています、予想通りです。
間違いなく寒冷地仕様でサーモスタット式、不足するものは無く、全て揃っています。
特徴的だったのはシャワーハンドルがワンストップシャワー(シャワーハンドルにボタンが付いていて、これで一時的に止水できる)だったことです。もしかしたらこれが型番「S」の意味かもしれません。

おそらく最廉価版です。今までより見た目のグレードは下がってしまいますが機能(デザインからくる使い勝手以外の)としては変わらないでしょうから満足です。




0 件のコメント:

コメントを投稿