2015年1月22日

カングーのセンターキャップとリムステッカー


カングーⅠ(コカングー)はホイールを鉄チンにしたり黒バンパーにしたりとドレスダウンが人気でした。


実際、私もカッコいいと思います。コカングーはそのスタイルやサイズから「カジュアル」「道具感」があるので“働くクルマ”然としたところが逆にオシャレ感につながっていたのだと思います。

一方、カングーⅡ(デカングー)ですが、かなり大きくなったサイズや中途半端に高級感がある(他車からみればとても高級とは言えませんが、コカングーと比較して)ために、個人的にドレスダウンが似合うとはあまり思いません。(それでもドレスダウンの人気があるのはわかります)

そんな私ですがホイールキャップがあまりに汚れる(ブレーキダストが多いのは欧州車の宿命ですが)ことに嫌気が差し、ホイールキャップを外してみました。そしたら汚れているホイールキャップより好印象です。
つまり私の好みとすれば
綺麗なホイールキャップ>鉄チン>汚れたホイールキャップ
ですが、コスパ(?)で「鉄チン」を選んだというわけです。

しかしながらホイールキャップを外すとハブが丸見えでこの部分の見栄えが悪いですし、何よりグリスが流れ出さないか心配です。
そこで出てくるのがカングー乗りの定番・センターキャップです。

ところがこのセンターキャップ、高いのです。1個2,500円以上します。コカングー用は1,000円ちょっとなのですが…
高価なため塩ビ管のエンドキャップなどで自作する人もいます。DIY好きの私としてもやぶさかでなかったのですが、走行中に外れたら危険…と考え、素直に純正を購入することにしました。ツテのある人は他車からの流用を考えるのも良いかと思います。


このセンターキャップですが、取り付け・外しの際は注意が必要です。ホイール装着状態(ボルトが締めてある状態)でもセンターキャップは脱着できる構造(ツメの部分が動くようになっている)なのですが、いかにも経年劣化で割れそうな素材です。新品時の装着はともかく、その後はホイールと一緒に脱着した方が良いと思われます。

センターキャップを付けてみたのですが、私的にちょっとものたりません。黒いタイヤ・黒いホイール・黒いセンターキャップで黒一色なのがイマイチだと感じました。
そこで差し色としてホイールにリムステッカーを貼ることにしました。リムストライプとも呼ぶようですがいわゆるステッカーチューンです。

色は黄色、幅は7mmを選びました。
通常はバイクのホイールに貼るものです。もちろんバイクは2輪、車は4輪なのですが、バイクの場合は左右に貼るのに対して車は外側にしか貼らないので1台分でOKです。送料込みで880円でした。

ステッカーは4分割されています。真円に貼るのは難しく、多少歪んでしまいましたがそれほどみっともないことにはなりませんでした。もちろん事前に脱脂してください。

どうでしょうか?自分ではかなり気に入っているのですが。


気を付けてほしいのはステッカーは経年劣化でかなり縮みます。もちろん縮みを考慮してつなぎ目は5mmほど重ねたのですが全然足らずに今では5mmほど間が空いています。つまり最低でも10mmは重ねる必要があったということです。


「屋外耐候性3~5年」とありましたが安いのでそれだけ持てば十分です。
心配していた剥がれはまったくありませんでした。(洗車時はステッカーの上からブラシでゴシゴシしていますが問題ありません)

******************追記********************

リムステッカーのつなぎ目が黒くなっていたので縮んでホイールが見えていたと思ったのですが違いました。ステッカーの表面だけが縮んで糊が表面に出てきて、そこにブレーキダストが付いて黒くなったようです。それほど大きく縮んだわけではありませんでした。訂正します。



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