2015年1月11日

セイコー アルピニスト SBCJ031


以前、これを購入するつもりで店に入ったら限定盤を買ってしまった過去があります。
後日、かなり値引きされた値段で売られているのを発見し、結局、こちらも購入してしまいました。


SEIKO PROSPEX Alpinist SBCJ031
2007/02
100m防水
35mm径
ケース/ブレス:純チタン
8F56
クォーツ
簡易方位計付き
カレンダー連動時差修正機能付き



購入時には既にモデルチェンジされていましたので在庫処分扱いだったのだと思います。
2007年のモデルチェンジで機械式ムーブの6振動・23石の6R15になりました。2003/11に発売になったクオーツモデルですが、このモデルの前後は機械式なので、クオーツモデルが突然変異だったと言えるかもしれません。

年差20秒の高精度クオーツです。パーペチュアル・カレンダーも便利です。そのぶん電池交換が面倒ですが、CR2412という大きな電池で10年持ちます。
カレンダーが瞬間送りなのも良い点です。

文字盤が全部ルミブライトなモデル(SBCJ021)もあり、非常に便利そうでしたが、ルミブライトのせいか文字盤が安っぽかったのでこちらにしました。
ルミブライトモデルはバーインデックスで、こちらは偶数の飛び数字という点も違います。

この時計は革ベルトタイプしか販売されていませんでした。どうしても金属ベルトにしたかったので、別途金属ベルトを購入しました。時計によっては部品としての金属ベルトの金額が本体と変わらないなんてこともありますが、この時計の場合はそこそこリーズナブルな価格でした。

インナーベゼルは2時位置のリューズで回転でき、24時間針と組み合わせて方位を知ることが出来ます。このリューズが非常に軽く、服にこすれたりするだけで簡単に動いてしまいます。計測する度に動かすものですから使用後に動いても実用上は全く問題ないことはわかりますが、北が12時になっていないとなんとなく気になります。

とにかく軽く、着けていることを忘れさせてくれます。時刻のズレがない安心感から、急いで出かけるときになど時計を選んでいる気分でない時には大体これを付けていきます。

一度自分で電池交換して時刻合わせはうまくいったのですが、カレンダーの停止位置がずれてしまいました。同じムーブのSBCJ023も同じ結果になったのでやり方に何か問題があったのだと思います。実用上は問題ないのでそのままですが見るたびに気になりますので対処方法がわかり次第、直したいです。
電池はCR2412というとても大きな電池です。以前は入手困難でしたがレクサスやトヨタ車のキーに採用されてから入手が容易になりました。
時刻合わせはムーブにある接点を順次ショートさせなければなりません。手順はネットを検索すると出てきます。



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