カングーの荷室容量について

カングーの積載能力の目安にするために各サイズを調べました。実測値ですので多少の誤差はあります。


①横：116cm（凸凹があるので多少前後します。）
②後部座席上端までの高さ：55cm
③天井までの高さ：122cm（最大）
④床の奥行：89cm
⑤後部座席上端部分の奥行：67cm
⑥後部座席を畳んで前席までの奥行：175cm
　　（前席のスライドを後席が畳めるギリギリ後ろにしら状態で計測）
⑦後部座席＆助手席を畳んでダッシュボードまでの奥行：258cm

カングーの荷室容量は660リットルから最大2866リットルだそうです。
VDA方式が200×100×50mmのボックスを入れて測るということは知っています。しかしセダンの場合はトランクが独立していますのでわかりやすいのですが、ハッチバック車の場合、高さ方向はどこまで積み上げるのでしょうか？検索してみてもわかりませんでした。もしかして測り方は各メーカーそれぞれなのでしょうか？
カングーの場合、トランクルームをトノボードの下までと考え、私の実測値で計算すると、
上記①×②×（④と⑤の中間）≒498リットル
となります。公称値の660リットルからはだいぶ少ないですね。

推測ですがおそらく公称値は
・横：110cm（もっとも狭い部分）
・縦：100cm（開口部の高さ）
・奥行：60cm（後部座席上端部分の奥行）
で計算しているのではないかと想像しています。つまり大きな一つの箱を後部座席の後方に置くことを想定しているのではないかと。

いずれにせよカングーは商用車ベースということもあり、それなりの積載量があります。
実はフルモデルチェンジ前のコカングーとあまり変わらないそうです。少なくとも荷室に関してはコカングーの優秀さが際立ちます。

しかし全長が4,215mmしかないことが時にネックになります。荷室容量に響いてきますし長尺物は約2.5mまでに限られます。
現在、蝶尺物を屋根に載せる方法を考えています。

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記事を書きました。興味がありましたらご覧ください。
カングーにキャリアストッパー①
カングーにキャリアストッパー②