2015年3月29日

メダカの稚魚はビニールハウスで冬を越せるか~最終報告


秋からメダカの稚魚を簡易ビニールハウスに入れて育てていましたが、春になりましたので結果報告します。


こちらの記事の続きです。
メダカの稚魚はビニールハウスで冬を越せるか
メダカの稚魚はビニールハウスで冬を越せるか~中間報告

今日は3月29日です。暖かい日には日中20度にもなるようになってきました。

昨年秋に孵化したメダカの稚魚は簡易ビニールハウスに入れて冬を越させました。屋外では稚魚は冬を越せないと聞いていたからです。

ある程度大きくなった幼魚と成魚は朝しか日光が当たらない場所(屋外)の鉢にいれてあります。こちらは今冬延べ15日ほどは氷が張りました。昼には溶ける程度です。
こちらのメダカは暖かい日中に餌をやってもほとんど食べに上がってきません。
現在は餌を与えると水面まで上がってきて餌を食べますが、心なしか数が減ったようにも思えます。

一方、ビニールハウスの方は南向きのベランダにあることもあって日光がかなり当たります。水温も上がるので写真にようにビニールハウス内側はかなり結露します。


朝出勤前に餌を与えるのですが、動きは鈍いものの水面に上がってきます。日中はかなり食欲も旺盛です。
そんなわけで冬場でもかなり成長しました。秋にはかなり小さ目(1cm以下)の幼魚が主でしたが、約2割ほどは成魚になりました。数は冬の初めに少し減ったような気もしますが、その後は減っている感じはありません。ほぼ全てが冬を越せたようです。


ただし現在でも1cmちょっとの小さい個体もいます。写真では大きさがわかり辛いでしょうが、こちらがその個体です。


かなり成長具合に個体差があるようです。夏場でも各個体の性格というか個性というか、成長具合はさまざまなのですが、ここまでの差は出ないように感じますので、寒さの影響と見て良いでしょう。
小さい個体は夏になったら成長するのでしょうか?(しないと予想しています)

鉢に入れてあったホテイアオイは全滅しましたがビニールハウスのホテイアオイは全て生き残りました。(ただし成長もしていません)
温帯スイレンは全てビニールハウスに避難させましたが、葉は全て枯れてしまいました。最近になって新しい葉が出てきました。


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