リアフォグにアクセスするにはバンパーを外す必要があります。さらに、リアバンパーを外すにはランプユニット、その下のフィニッシャーも外す必要があるとのこと。みんからのこの人の記事が詳しいです。
まずはランプユニットを外します。詳細はブレーキランプの時の記事を見てください。
テールランプフィニッシャーを外します。見えるボルト2本を外した後、3つのプラスチック・クリップを外すのですが、これが難しい。というか最大の難関。
案の定、3本とも折れました。9年経っているし、冬で寒いし、仕方が無いです。取り付け時はクリップ無しにしました。ネジだけでも問題なさそうです。
いよいよバンパーに取り掛かります。まずはフェンダー裏側のネジ2本×左右を外します。
バックドアを180度開き、見えるボルト1本×左右を外します。
車両下に潜り込み、バンパーからステーを介して車両と接続しているネジ4本を外します。1本はスペアタイヤをおろさないとアクセスできません。ああ面倒くさい。
このステー、折り目があってブラブラ状態なのですが、組付けの際は折れ曲がった状態でセットしないように注意。自分は失敗してやり直す羽目になりました。
上に見えるネジ4本を外します。
後はツメ(フェンダーとの境目にあります)でハマっているだけなので、思い切って引っ張ると外れます。リアフォグの電源ケーブルに注意。
実は右側のランプフィニッシャーは完全に外していません。クリップが折れるのを嫌ったのです。バンパーはランプフィニッシャーの下側に引っかるようになっていますので、ランプフィニッシャーのクリップは外さずにネジだけ外して、できた遊びで何とかバンパーを外しました。
こちらは右側のリアフォグユニット。電球をLEDに替えるのでネジ2本を外します。白熱電球のまま交換する場合は隙間から出し入れできるのでユニットを外す必要はありませんが、購入したLED電球は長いのでユニットを外さないと差し込めません。
こちらは左側のリフレクターユニット。フォグと同様に外します。
リフレクターユニット(左)と新しいフォグランプユニット(右)、新品は純正かどうか不明なのですが、形状のマッチングは問題無し。写真は天地逆ですね。
前回問題となったランプソケット。左が純正(右フォグ)、右が購入したソケット。ツメのついた径が純正より小さいのでロックできません。試しに右側のランプユニット・ソケットと比べてみましたが、購入したソケットが小さいということがわかりました。ルノー独自サイズなのか、購入したソケットの不良なのかはわかりません。今後、購入する人はソケット付きを選ぶことをお勧めします。
結局、防水パッキンは外してグルーガンでソケットを固定しました。今後、電球交換することも無いでしょうし、もしあったとしてもカッター等で開けられるでしょう。
本題からそれますが、作業中、気になったもの①、エアアウトレット。ペラペラのゴム板でワンウェイバルブ的な構造になっていて、室内の空気を外に逃がすようになっています。左右のタイヤの後ろ側にあります。
作業中、気になったもの②、(本当の意味の)バンパー。今回外したのはバンパーというより「バンパーカバー」みたいなものですね。本当に衝撃に備えるのは内部にある黒い金属製のバーです。「こんなに細い華奢なもので大丈夫?」と心配になりました。
電源は既存リアフォグの配線を分岐してとりました。本来は左側にフォグランプがあるからでしょう、既存の配線は左側のコネクタからバンパー内を横断して右側まで通っていますので、コネクタ直後に分岐して追加するケーブルも最小限で済みました。
とりあえず点灯テスト。左:LED、右:白熱なのですが、ほとんど違いはありません。
出来上がり!自己満足以外何物でもないですね。これでLED化されていないのはフロントフォグだけになりました。フロントフォグもリア同様、9年間で4回程度しか使ったことがありませんのでLED化するつもりは全くありませんが、私のことですからいつ気が変わるかわかりません。
0 件のコメント:
コメントを投稿