今まではブラックアンドデッカーのマルチツールに丸ノコヘッドを付けて使っていました。
薄板では問題無いのですが、ツーバイ材を一度にカットできないのが不満でした。ツーバイ材の厚みは38mmあるのですが、丸ノコヘッドは21mmまでしかカットできず、表裏から2回カットする必要があります。面倒なのは当然ですし、気を付けないと段差ができてしまいます。
刃径165mm程度の物を物色していたのですが、ブラックアンドデッカーでコードレス丸ノコがあったので、これを購入しました。刃径は140mmと小さめですが、角度調整もできますし何より手持ちの18Vバッテリーが使いまわせます。まあ、コードレスである必要性は低いですしバッテリーが長く持たないというデメリットもありますが、セット品が安かったので。
丸ノコ、インパクトドライバー、サンダー、ハンディクリーナー、さらに充電池が2個付いた BDCK1801 が2万円だったのでお得と思いました。
丸ノコ単体の型番は BDCCS18B、最大切断能力は41.3mm（90度）です。ここで「ツーバイ＝2インチ＝50.8mm（25.4mm×2）でしょ？切断できない！？」と思ってしまいました。
ちょっと横道にそれますが、「バイ」はたしかに「1インチ」が元になってます。しかし切り代なのか乾燥して収縮するからなのか、最初に書いたように「ツーバイ＝38ｍｍ」なのです。1バイ＝19mmなので3バイ以降は19ｍｍ×3～となりそうなのですが、さにあらず、3バイ＝63ｍｍ、4バイ＝89ｍｍ、6バイ＝140ｍｍ…となります。ホームセンターに行けば実寸が書いてありますし、家の場合はネットで検索すれば済むことなので覚えていなくても良いですが、「単純な19ｍｍの倍数ではないよ」ということだけ頭に入れておけば後で泣かずに済むでしょう。
バッテリーは残念ながら2Ahではなくて1.5Ahでした。
チップソーは歯数40のものが1枚付属。外形145mmというのはいくらでもありますが、内径10mmというのはあまりない（20ｍｍというのが多い）かも。安いから純正でも良いのですが、近所のホームセンターに売っているかな？
45度までの角度が付けられます。この機能が欲しかった！
平行定規も付属してきます。ただし固定にはプラスドライバーが必要でしかも付属していない（本体に収納できない）のが難点。
丸ノコと電動ドライバーって同時に使うことが多いのですが、丸ノコヘッドの場合はいちいち取り換えなくてはならず面倒でした。これからは付け替えずに作業できるので捗りそうです。もちろん丸ノコの機能アップも期待できます。
ところで以前紹介したブラックアンドデッカーの取扱説明書ファイル（PDF）のダウンロード先、URLが変わっていましたので再掲。
http://www.2helpu.com/BD/JP/ja-JP/
相変わらず日本のオフィシャルサイトからは辿れないようです。なんでだろう？
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