2015年9月23日

「バールのようなもの」ではなく「バール」を購入


購入したのは「バクマ工業」の「六角L型バール」です。
商品名が「バール」なので、「バールのようなもの」ではなく「バール」そのものです。


通説としてく「『バール』は商品名だからニュースなどでは『バールのようなもの』と呼ぶことになっている」と言われています。しかし「バールではないがバールのようなもの」が存在するのか調べてみても見つかりません。どの商品にも「バール」という名称が付いているのです。
商標は取っていないから使いたい放題なのでしょうか?だったら一般名称と言ってもよいのでは?と思ってしまいます。
鉄挺(かなてこ)という和名もありますが、これでは大半の人がピンとこないでしょう。


バクマの場合、大きく分けて「平バール」と「六角バール」があります。平/六角は断面形状を表していて、平バールは鉄骨のH鋼のような形状、六角バールは文字通り六角形です。価格は平バールの方が高いです。
私は今まで平バールしか使ったことが無いのですが、今回は六角バールにしました。平バールのしなる感じが好きなのですが結構価格差(平バール:3,000円に対して六角バール:2,000円)がありましたので。


 バールはさまざまな場面で役に立ちます。とても持ち上げられないような重い物を動かしたり浮かせたりできます。しかし今回購入した理由として災害対策の面が大きいです。万が一の時は相当役に立つでしょう。もちろんそのような局面にならないことを祈っています。


今までバールが小さくて困ったことはありますが、大きすぎて困ったことはありません。そこでL型としては最も大きいサイズ、19×900mmにしました。これ以上となるとL型では無いまっすぐなものしかありません。(バクマ工業ではカナテコバールと呼んでいます)
やはりL型の方が使用範囲が広いと思われます。


重さは2.230g(平バールより30gだけ重い)ありますのでそれなりに重く感じますが、扱いにくいというほどではありません。今どき驚きの日本製で、バール 全体に熱処理されているということです。作業中に曲がるのはまだしも折れたら怪我をするかもしれませんので信頼性は重要です。


都会に住んでいる人にとっては必要ないものかもしれませんが、私のように田舎に住んでいると何かと便利なバールですが、正当な理由もなく持ち歩くと違法になります。車に積んで移動する場合には注意が必要です。注意といっても結局は運・不運の問題ですが、数日間拘留されるとあっては「不運」で済まされない問題ですね。



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