2016年4月16日

カングーにシートカバー② (フロント)


とりあえず前席だけ購入・取り付けしてみました。


前記事でエプロンのような簡易的なシートカバーを買ってみることを決めました。
どの製品が良いのか探ってみると「ボンフォーム」という会社が多くの商品を発売しているようでした。価格も手ごろで評判も悪くないようですので購入してみました。

型番は 4187-50-BE 「ウェットガード」という商品名のようです。

オートバックスの実店舗で1,980円で購入しました。

生産終了なのかネット通販ではベージュの取り扱いが少ないです。オフィシャルホームページでもブラックとグレーしか記載されていません。定価は3,400円ほどのようです。


社内を明るくするのが目的なので色は当然ベージュを選択しました。汚れが目立つのは想定内です。(ディスプレイにもよりますが)写真だとアイボリーに見えますが実際には黄色がもっと強いです。

ヘッドレストは完全に分離しています。私はヘッドレストを高めに設定しているのでシートと一体になっていると見苦しくなります。ボンフォームの似た商品で一体になっているものもありますので注意が必要です。


 表面はさらっとした手触りで印象は上々です。
パッケージには素材の切れ端が付いているので手で触って触感を確かめられます。これはありがたいです。


ウェットスーツと同じネオプレン素材ですので裏面は発砲ゴムです。水を通さないのはもちろん、すべり止めの役割もしてくれます。


ヘッドレストはくるむようにしてマジックテープ(ベルクロ)で留めます。伸縮性のある素材なので意外とピッタリです。



本体は車のヘッドレストを外して穴に通します。シートカバーの穴の間隔が車両の穴の間隔よりも長いので多少たるみが出ます。仕方ないかと思っていましたが翌日見るとたるみはなくなっていました。穴の根元部分が盛り上がっているのでその部分でたるみが吸収されたようです。
ヘッドレストを外さないと装着できないというのはズレにくいメリットがありますが取り付け・取り外しが面倒だというデメリットがあります。ただでさえカングーのヘッドレストは取り外しが面倒ですから。


背もたれに縦方向に梱包時の折り癖が付いていますが、そのうち消えることを期待しています。これさえなくなれば後はシワのつきにくい素材ですのでスッキリ見えます。


座面横方向の長さは十分で、それぞれ5cmほど余る感じです。もっと短く、座面ピッタリの方が邪魔にならなくて良かったです。あるいは端を仕舞い込めるようにもっと長い方が良かったかもしれません。


座面縦方向の長さはピッタリでした。こちらは長くても下に垂れさがるだけで邪魔にならないので、もっと長い方が良かったです。


肩の部分はこのくらい余ります。丁度良い感じです。


シートカバーの素材が適度に柔らかいのでシワができません。また裏地がゴムなのもそうなのですがそれ以上に適度に重いのが良い方向に効いていてズレることが少ないです。
ゴム臭はそれなりにします。1週間ほど陰干ししておけば消えると思われる程度の匂いです。 私はそのまま設置しましたが3日ほどで気にならなくなりました。匂いが消えたのか私の鼻が慣れたのかは分かりません。
 
問題は「蒸れ」でしょう。表面はサラッとした手触りですがベース面は空気も水も通さないゴムです。今は春なので問題ないですが夏場が心配です。私は汗っかきなのにエアコン(冷房)が好きでないので背中の汗がどうなるでしょうか。こればかりは夏にならないと分からないです。

すでに写真に2脚分写っていますが、商品自体気に入ったことと、前席片方だけにカバーがかかっていると思いの他チグハグ感が目立ったのですぐにもう一つ買ってきました。

リアシート分も購入しました。



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