2016年4月4日

ブラックアンドデッカー・コードレスガーデンブロワー


コード式ブロワーは持っていましたが コードレスのブロワーを買い足しました。


ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER)
コードレスガーデンブロワー 18V 2.0Ah GWC1800LN

電圧:18V
作業時間(無負荷):約13分
風速:約192km/h
風量:約2.6m3/分
電池込質量:約1.7kg
サイズ:縦16×横99×高さ27.5cm

以前にコード式ブロワーEBL-500Vを購入しました。どうしても欲しかったわけではなく安かったから試しに買ってみただけだったのですが庭の掃除などに非常に有用でした。

気にいって使っていたのですが、同時にコード式の限界を感じていました。そもそもEBL-500Vは電源コードが短く、コードリールを併用しないとまったく実用になりませんでした。作業台の木くずを吹き飛ばすような固定した場所で使うのなら全く問題ないのでしょうが、私の用途では広い範囲で使うので問題です。家の周りの犬走りの掃除ではコードリールを併用しても届きませんでした。

そこでコードレス式のブロワーが欲しいと思ったのでしたがブラック&デッカーからバッテリー/充電器付きのものがあることを知り、購入することにしました。
私は電動工具として同じくブラック&デッカーの EVO183を使っています。このバッテリーと互換性があることが決め手でした。

それまでバッテリーは2つ持っていました。両方が満充電なら不足することはほとんどないのですが、基本的に継ぎ足し充電はしないので残量が少ない状態から作業を始めると途中で電源が足りなくなることがありました。ちょうど「もう一つバッテリーが欲しいな」と思っていたところなので良い機会です。

購入価格は14,268円です。バラで買うと、本体のみ10,000円、2.0Ahのバッテリー(BL2018)7,600円、充電器7,000円ほどになりますのでセットだとだいぶ得です。バッテリーが1.5Ahのセットもあり、そちらは12,500円と安くなります。1.5Ahのバッテリー(BL1518)は7,000円ほどなので1.5Ahのセットの方が割安なのですが、せっかくなら2.0Ahのバッテリーが欲しかったのと、1.5Ahのセットは出品者がAmazon本体ではなかったので2.0Ahのセットにしました。



付属の充電器は EVO183 付属のもの(右:LC1418))とは違いました。能力が同じだとしたらコードが巻き付けられる右側の方が好きです。正直、充電器が2個必要となるケース(同時に2個のバッテリーを充電する)は今のところ多くは無いと思われます。


購入目的の半分は2.0Ahのバッテリー目当てです。 EVO183 付属の1.3Ah(右)と比較して形状はまったく同じです。重さに違いがあるかと思いキッチンスケールで測ったのですがピッタリ370gで同じでした。


ノズルを付けたまま入る収納バッグが付属しています。結構しっかりとしたバッグで嬉しいのですがノズルを分離してしまえるくらいの大きさの方が良かったです。


以前に購入したコード式ブロワーEBL-500Vとの比較です。大きさはだいぶ大きいです。ノズルが長いため立ったまま地面に近いところから噴射できます。作業が楽になりました。


取扱説明書には風量の記載が無かったのですが、パッケージに「2.6m3/分」と記載されていました。EBL-500Vの風量が「2.3m3/分」ですので若干大きいことになります。
ノズルを外した状態で比較すると、吹き出し口の口径が違うので単純な比較ができませんが、体感的には違いは感じられません。しかしノズルを付けるとGWC1800LNは地面に近いところで噴射するので強く感じられます。
ちなみにどちらの機種も風量の変更はできません。


騒音をEBL-500Vと比較するとGWC1800LNの方が低く感じられます。冷静に分析すると音量そのものは大した違いはないでしょう。しかし音色が(ちょっと大げさに表現すると)EBL-500Vが「キーン」という高音成分が多いのに対しGWC1800LNは「ゴー」というような低い音なので体感的にGWC1800LNの方が快適です。

一回掃除に使ってみたのですが、やはりかなり楽になりました。価格が5倍以上なのですから当たり前なのかもしれません。使う頻度を考慮に入れるとブロワーとしてだけ考えるとコスパには疑問符が付きますが、バッテリーを兼用できることを考えれば満足度は高いです。



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