2016年7月18日

写真が上手くなる100のルール 学研カメラムック


Kindle版が100円だったので買ってみました。


安かったので何となく買ってみたのですが当たりでした。


「こういう時はこうしなさい」といった具合に100通りのアドバイスが載っています。

ダメな例と良い例が並んでいて具体的でわかりやすいのが特徴です。個人的に好ましいと思ったのは×と○だけでなく△の写真を例として挙げていることです。○×で比較する本は良くありますが、ときどき「イヤイヤ、わざと失敗してるでしょ?」としか思えないような×写真を載せている本があります。

この本は全部ではないですが「普通に撮ると△になるよね?これでも悪くないんだけどこうするともっと良い写真○になるよ!」と書かれている箇所があって、それがとても納得できるのです。「なるほど!」と思うことしきりです。

完全な初心者はこの本の前にまず基本(理屈)を学んだ方が良いと思うのでおすすめしません。初心者から次のステップに踏み出したい人にちょうど良いのではないかと思います。

撮影前にじっくり読むタイプの本ですしKindle版ならではの機能も無いので紙の本の方をおすすめしますが、Kindle版も解像度が荒いということもないので価格とか移動中に読みたいとかメリットを見いだせる方にはKindle版でも良いでしょう。

100円セールは終わってしまいましたが、この記事を書いている時点の価格(Kindle版なら定価の半額以下の730円)でもおすすめしたいです。



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