2016年7月8日

日除けのための寒冷紗


今年も家に寒冷紗を設置するシーズンになりました。


以前から夏の日差しを遮るために家の周りを寒冷紗で覆っています。これをやるようになってもう何年たつのでしょうか。もうこれなしでは夏を越せません。以前、何回かに分けて記事にしていますのでこちらをご覧ください。

この寒冷紗は素材がポリエチレンです。自然素材のよしずなどと違ってそうそう劣化するものではありませんが、それでも4~5年経つとべた付いたり少し匂いがしてきます。おそらく素材そのものではなく付着した汚れが原因だと思うので洗えば落ちるのかもしれません。しかし私はそのくらいで交換するようにしています。

交換する一番の原因はほつれです。寒冷紗を窓枠や柱などに固定する際に紐で縛りますが、紐を結んだ部分からだんだんとほつれてくるのです。ほつれの原因は風です。網目状で風は通りますが、遮光率が65~75%ほどなので結構風の影響があるのです。固定個所を多くとれば一か所あたりにかかる力がいいさくなるのですが、ここら辺は利便性との兼ね合いです。

一度に全てを新しくするのは大変なので少しづつ更新しています。今年は二階のベランダを新しくしました。


以前の物は遮光率65%でしたがもっと暗い方が良いとの判断から遮光率75%にしました。


固定方法など微妙に進化しています。上部の固定ですが今まではS字フックを使用していたのですが針金で自作しました。こちらの方がしっかり固定できます。


また紐などを通す部分をハトメ処理するようにしました。前年に他の部分でハトメを使ったらほつれ防止に効果がありましたので本格的に採用しました。ただしほつれは減りますが紐が切れやすくなるデメリットもあります。


家のほぼ全面を寒冷紗で覆っていますが今のところ「変な家」という噂は聞こえてこないです。自分の目で見てもそれほど違和感はないのではないかと自画自賛しています。


住宅密集地だと・・・アウトかな?ほどほどにしておいた方が良いと思われます。



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