2017年3月22日

青色申告ソフト


結局、パッケージソフトを購入しました。



親は個人自業主をしています。今までは青色申告を税理士事務所に依頼していましたが、その経費が年間数十万円になります。親も高齢になり売り上げも少なくなりましたのでその費用が重荷になり、自分で申告することにしました。

そのためのPCも購入し、次はソフトなのですが、まずは無料で試せるMFクラウドを使ってみました。知識・経験のない私でも「使えそう」という手ごたえをつかんだのですが不安は消えません。そこで入会している商工会議所に聞いたところ、「ソリマチ みんなの青色申告」ならアドバイスをもらえそうだということになりました。



それならば話は早いということで、それを購入。みんなの青色申告はクラウド版は無くインストールソフトのみなので迷うことはありません。ソフトはパッケージ版とダウンロード版がありますが、説明書が同梱されていることを期待してパッケージ版を購入しました。私個人としては場所を取らないデジタル化された説明書が好きなのですが、今回はPCに慣れていない人が使いますので紙の説明書が欲しかったのです。

経費で落とすために実店舗で買おうと考えた(親名義で通販が面倒)のですが通販より3,000円高い。結局、通販で7,000円で購入。

届いたものを持って期待が膨らみました。「重い」のです。これは間違いなく詳細な説明書が入っているぞ、と。やはり今時珍しくマニュアルがぎっしりでした。CD-ROMのケースも紙でも薄型でもなく通常のもので、これも古さを感じさせます。


 「図解でわかる かんたん青色申告」という100ページあまりの小冊子も付いてきてお得感がありました。1,200円の定価表示がありましたがAmazonには出品されていませんでした。目を通すと「みんなの青色申告なら~できる」みたいな書き方をされているので非売品のPR誌のようです。とは言ってもよくあるムック本のようにわかりやすく説明されていますので、初心者にはありがたいです。


「MFクラウド」と「みんなの青色申告」、2つしか使ったことが無くて、しかもどちらも「さわり」しか使っていないので何とも言えないのですが、MFクラウドの方がわかりやすいと思います。

みんなの青色申告はウィザード形式で簡単に入力できる方法があるのですが、ちょっと融通を利かせようとすると詳細画面を開かなくてはならないです。直感的に操作できず、ソフトの使い方を熟知していないと作業できない感じです。この辺にも「古さ」を感じさせます。

ともあれ、最も重要なのは身近に同じソフトを使っていてアドバイスがもらえることですので、ソフト自体の出来はあまり関係ないとも言えます。




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