L型アダプター

狭いところのネジ回し・穴あけ用工具です。


前々から欲しいな～とは思っていたのですが、なかなか良い値段がするので意を決してやっと購入しました。

アネックス(ANEX) スーパーショートL型アダプター AKL-565
購入価格：2,600円

フレキシブルシャフトも考えましたが、L字アダプタの方が便利そうに思いました。角の際ギリギリにネジ止めしたい場合にはL字アダプタのヘッドの厚みが邪魔するのでフレキシブルシャフトの方が使えそうです。高さが取れない時にはL字アダプタの方が使えるでしょう。価格はL字アダプタの方が高いです。




L字アダプタもノーブランド品が安く売られているのですが、安心のアネックスにします。
アネックスでは主に、スタンダードタイプ（青）、ショートタイプ（赤）、強力タイプ（黒）がラインナップされています。スタンダード・強力タイプは両頭ビットが使えますが、ショートは片頭ビットしか使えません。しかしショートはその名前通り他よりも狭い場所で使えます。スタンダード・ショートは45mmまでのコーススレッドを推奨していますが、強力タイプはこれが75mmに伸びます。



迷ったらスタンダードを買うのがセオリーでしょうが、ここはあえてショートタイプを選びました。45mmのコーススレッドというとかなり短いので75mmが使える強力タイプ（しかもヘッドはスタンダードよりも小さい）にも惹かれましたが、とにかく工具が入らないことには始まらないということで、頭の小ささを最優先しました。

付属の専用ビットはこんなにも短いです。一番の不満はこの専用ビット、（別売りでも）＋２しか無いということです。

当然ながら両頭ビットはセットできません。しかし私の場合DIYレベルなので問題無し。もちろん専用ではない片頭ビットも（長くはなりますが）使えますので＋２以外やマイナスビットにも変更できます。

専用ビットならこんなにも短くなります。かなり狭いところでも大丈夫。ビット先端から頭の端まで38mmです。

嬉しい誤算はかなり静かなところ。もっとガチャガチャ音がすると予想していたのですが、電動ドライバー本体の音にかき消されてまったく音が聞こえません。非常になめらか・スムーズです。

まだ元を取るほどは使っていませんが、ちょっと使った限りでは大満足です。「これがあると捗る」というレベルではなく「これがないと不可能」という作業があります。

ネジを押し付ける力はどうしても弱まりますので、ネジをナメないように気を遣う必要はあります。