2016年6月25日

ティーダのナビが故障


日産ティーダに付いていた2DINインダッシュナビ&オーディオユニットが故障しました。


クラリオン ADDZEST MAX940HD

ワイド7インチ2DIN、HDD、DVD、MD、TV(アナログ)付きというなかなか贅沢なモデルです。結構高価なモデルではなかったのかな?平成17年登録車なので11年ほど経っているでしょう。

正常だと電源を入れると写真のような初期画面にはなった後に地図などの画面になるのですが、この画面の後に真っ暗な画面が続き、数分たって「販売店にご相談ください」という画面になるという故障内容です。


3万円ほどで治るそうなので購入当初の値段を考えたら直すのも手なのですが、10年以上前のナビでは…と考え、止めました。

おそらくハードディスクの故障なので交換できるのではと考え調べてみました。しかしナビのHDDはハードウェアレベルで暗号化されているらしく(不可能ではないものの)ユーザーの手による交換は難しいことが分かりました。

新品交換することに決め、状態を確かめるために外してみます。

まずはダッシュボード上面のパネルを外します。手前側に3か所ツメがありますので、そこを内装外しで浮かせ後は手で上に引っ張り上げるように外します。


結構力が必要でした。パネルの裏側は次のようになっています。下が手前側です。


車体側はこのような状態になります。


左右にある2つのネジを外します。


手前に引っ張れば外れますが、ハザードボタンの配線がつながったままなので気を付けてください。少し外してからコネクタを外せば完全に分離できます。


パネルが外れてセンターユニットが現れました。


左右の4つのネジを外してセンターユニットを外します。


このような状態にして配線を外すのですが、ユニット側のコネクタを外した方が付け替えるときに困らないと思います。ユニット側のコードの色は標準的なのですが、車体側のコードの色は車体メーカー独自の場合があるからです。(でも後で調べたらユニット側も車体側も同じ色でした。さすが国産車!)


こんなところに外付けGPSアンテナが。必要無いのでこれも外します。


私が今まで触ってきた車はコード類を治める場所が無く、一旦センターユニットを外すと再び収めようとしてもコード類の逃げ場が無く苦労してきましたが、この車は余裕有りまくりです。さすが国産車!(2回目)


確認すべきは2つ。1つはコネクタ部分で、これは元々付いていたのが純正ではない汎用ユニットなので問題なさそうでした。


もう一つはユニットの固定金具。これは新しいものと突き合わせないと何とも言えないのですが実物を見たらいけそうな気がしてきました。





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