2018年11月26日

カーサイドタープ


片側を車体に取り付けて使用するタイプのタープです。

タープが欲しくてしばらく物色していました。普通のタープと迷ったのですが、結局、カーサイドタープを選択。



大きさ等を考慮すると一番コスパのよかったKingCampにしました。以前このメーカーのキャンピングマットを購入して気に入ったのも決め手になりました。7450円。


収納時は意外と小さくなります。しかしポールが鉄製だからか結構重いです。


取説らしきものは収納袋に縫い付けられているものだけです。


これを見ても組み立て方法がイマイチわからないのですが、難しいものではないので大丈夫。


キャノピー(タープ)以外の付属品は、ポール(1.8m)×2、フレームパイプ×2、クロスポール×1、ペグ×4、ロープ(2.7m)×2、です。ちなみに黒いのは収納袋ですが、ブルーシートっぽい素材で非常に安っぽいです。写真には写っていませんが、全体の収納袋ももちろんあります。


キャノピーは薄いウェンドブレーカーに使われるような素材でシャカシャカ音がします。色はグレーとブルーがあり、これはグレーです。グレーと言っても青みがかった「ブルーグレー」で、地味すぎず・派手すぎずの良い色だと思います。「せっかくのキャンプなんだから華やかに行こうぜ!」と言う人にはブルーも良いでしょう。


裏地もなくシルバーコーティングもされていないので遮光性は低いです。下の写真は裏側から太陽を直接見たもので、「こんなに明るいですよ」と示したかったのですが、よくわからない写真になっています。


フレームを通すとこうなります。もう一本「キャノピークロスポール」という一回り細いポールがあるのですが、どこに使うのかわからず、下の写真では使っていません。後で見直すと長辺どうしを繋ぐように使う(「KingCamp」のロゴがあるあたりから頂点を通って反対側に渡す)のが正解のようです。



ポールを立てるとこうなります。この状態でも使えます。


中から見るとこんな感じ。思ったより明るいというのが伝わるかな?


上部に2か所、ベンチレーターがあります。でも固定部品(黄色いやつ)が斜めになっていることからも品質が高くないことがうかがえます。


一か所、大き目の網戸があります。カバーは4か所の面ファスナーで留めるだけなので雨漏りは避けられないでしょう。


車に固定してみました。タープの幅は幹部―の車幅より大きいので、バックドアはこのように開放した方が良さそうです。スペース的に許されれば、ですが。

風が強かったので(+コンクリート面なのでペグが打てず)ポールは立てられませんでした。

 
車体への固定は2つのフックで行います。ホイールに固定することを想定しているようなのですが、自分の場合はキャリアに固定するかな?


さっそく初期不良発見。フックが割れています。レビューにも初期不良が散見されますので、検品に難ありのメーカーのようです。レビューにあるような生地の穴だったりループ破損のような致命的な不具合ではないのでそのまま(接着剤で補修はしました)使うことにします。


ちょっと気になったのがフレームとの接続方法。プラスチックのジョイントでパチンとはめるのは楽で良いのですが、経年劣化で折れそうな気がします。


別途ポール2本(+ロープ、ペグ等)を買い増せば4本足の自立式のタープにもなります。別途、固定用に吸盤を用意するのもよさそうです。

収納袋に収めるとパンパンで余裕はない、ということはなく、適当に畳んでも収納可能です。ただし収納袋もタープと同じ薄い生地なので乱暴に扱うと穴が開きそうではあります。

難点はイマイチ全体的に品質が低い(生地の薄さやフレーム接合部の耐久性)印象を受けることです。ただし4本継ぎのポールは華奢には感じません(接合精度は低い)。あと、「雨漏りがする」というレビューがあるのは心配です。

大きさ(展開時/幅215cm×奥行315cm 4-6人用)を考えるとコスパは良いと思われます。本番運用が楽しみ!


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