2018年11月7日

スマートウォッチ Xiaomi Amazfit Bip


驚異的に電池がもつというスマートウォッチです。

長い間使っていた ASUS Zen Watch の電池がもたなくなり、半年ほど前に Wear 24 に買い替えました。

機能的には Wear 24 も良かったのですが、やはり自分は丸型より角型が好きだと再認識し、また物色してしまいました。見た目だけで言うと Fitbit Versa がバッチリ私の好みです。



しかし価格が2万6千円ほどと高い。機能的にも電池寿命からもスマートウォッチは2~3年ほどしか使えないことを考えるとこの値段では買えません。しかも Fitbit Versa は発売からずっと不具合が報告されています。

見た目だけ Fitbit Versa 似の安物(4千円弱)フィットネスウォッチで妥協しようかと思っていました。



そんな時に Amazfit Bip を知りました。販売時のメーカー名が Xiaomi だったり Huami だったりして混乱しますが、スマホで有名な Xiaomi の子会社(的)である Huami が製造し、Xiaomi が販売しているようです。



スマートウォッチというよりはフィットネスウォッチに分類されるもので、多少、機能面や見た目の華やかさは劣りますが、とにかく45日という持続時間がすごいです。バックライトを用いない反射型液晶を用いているのがその理由らしいです。

価格は正規販売でも1万円以下で、場合によっては6千円以下で買えるらしいです。私が見た時には海外通販で7千円ほどだったのですが、届くのに3週間ほどかかるらしいのでAmazonで並行品を8千円ちょっとで購入しました。


Mi Fit という Xiaomi 製専用ソフトをスマホにインストールする必要があります。専用ソフトは好きではないですが仕方がないです。Amazfit の初回起動は中国語ですが、Mi Fitとペアリングすると即座にファームアップされ、セットアップで日本語を選べます。


見た目はかなり安っぽくてプアな感じ。その分、軽いし、腕へのフィット感も抜群で付けていることを忘れてしまいます。Wear 24 とは違ってバンドにアンテナ等は内蔵されておらず、普通のバネ棒で留められているので、バンドを付け替えることも可能です。


大きさはかなり小さめでZenFoneと比較するとこんな感じ。


心拍計が付いているスマートウォッチは初めてです。ただし精度は悪いようです。


充電台。カチっとはめる必要があるので使いやすいとは言えませんが、充電しなくても楽々1ヶ月もつのでまったく苦になりません。


一応カラーですが、発色は悪いです。特にコントラストが低い。



Wear 24 は周りが暗いとよく見える一方、周りが明るいとよく見えませんでした。通常光量ではオフィス内の明るさでもかなり見辛く、直射日光下では最大光量にしてもほとんど見えません。

一方、Amazfit は周りが明るいほど良く見えます。オフィス内の明るさでも十分に見えますし、下の写真のように直射日光下でははっきり見えます。


真っ暗では全く見えませんが、そんな時にはボタンを押してバックライトを点灯させればよいだけです。見やすさについては私の環境では Amazfit が Wear 24 を圧勝します。


それにしても本当に電池がもちます。通知が30件/日、心拍5分間隔、GPS無しという私の環境だったら1ヶ月は余裕です。(GPSを稼働させ続けると1日もたないらしいです)

遊び心のあるウォッチフェイスの種類が少なかったり、見た目がしょぼかったり、スマートウォッチとしての楽しさは少ないですが、実用性は抜群だと思います。専用ソフトの出来はイマイチですね。

発売からかなり日が経っていますが後継機が出るのでしょうか?出たら買ってしまいそうです。


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