ライターサイズのラジオです。入手した経緯が思い出せません。
ほぼ同サイズのSONY SRF-M95を愛用しているしているのになぜこれが手元にあるのでしょうか?デジタルチューニング機とアナログチューニング機の違いはありますが、必要性は無いはず(発売時期からしてこちらの方が後での購入)です。しかもSONYに吸収された後の製品です。
サイズがサイズなので仕方がないのですがチューニングの可動範囲が狭いのでチューニングがしにくいです。AMスケールは一見長そうに見えますが、実際には黒く塗りつぶされている部分があるので可動域は本体の半分にも満たない長さです。FMはもっと悲惨でTV帯が大きく幅を取っているので2cmほどの中でチューニングしなくてはなりません。チューニングがピッタリ合えばそれなりに感度は良いのですが、その状態に持っていくまで非常にシビアな設定が必要です。
この機種に限らないのですがライター型ラジオでFMを聞いている場合、イヤホンケーブルがアンテナの役割をするのですが、本体の向き・位置によって受信状態が大きく変わります。ちょっと不思議な感じがします。
SRF-M95は時計機能があるので電源は完全には切れません。一方こちらの方は完全に電源が切れるので待機時間も含めた総合的な電池寿命はこちらの方が長いです。
昔は単3を使用する機器が多かったので買い置きや流用(大電流を要求する機器で使えなくなった乾電池をリモコン等で使用する)するのにラジオも単3の方が良いと思っていました。しかし最近はテレビのリモコンのように単4を使用する例が多くなってきましたので単4でも問題ないでしょう。
サイズ:43.2×79.8×15.1mm
重量:54g
電源:単4乾電池×1本
発売:2005年
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