2015年7月20日

CASIO MR-80


携帯型の「みえるラジオ」です。


「見えるラジオ」は1994年にTOKYO FMがサービスが開始されました。
FM多重波を利用した文字情報による番組情報やニュースなどが取得できました。
放送の中心的役割を担ってきたTOKYO FMは2014年にサービスを終了しました。
NHKはTOKYO FMより遅く開始し、早く終了しました。どこよりも技術と資金を持っているNHKがなぜ主導しなかったのかが疑問です。
インターネット環境の浸透により役割を終えましたが、カーナビのFM VICSはこの仕組みを利用していますので、まだ完全に消えたわけではありません。

このラジオを持ってJリーグの試合を見に行き、試合中に他球場の途中経過を見ていました。
既にサービス終了が見えてきた時期に購入したのですが、結構役に立ったことを覚えています。
当時既に携帯電話を持っていましたがパケット代が高かったので個人的にはラジオの方が便利でした。

電源を入れて受信し始めてから文字情報が表示されるまでの時間が長かったのでイライラすることが多かったです。これはこのラジオのせいではなく放送の問題なのでしょうが。

つるんとしたボディで手になじみやすいですしポケットに入れやすいです。
せっかく外部電源入力端子を備えているのに外部スピーカーが無いことが残念なポイントです。
電池は単4×2本です。








2 件のコメント:

  1. 懐かしい私は今も所持していますやや液晶表示薄くなりましたが受信できる状態です。

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  2. 懐かしく、コメントさせてください。
    携帯さえもない時代、田舎から都会への憧れで(これを使うため)、東京に住むのに憧れました((苦笑))
    今は、スマホの電池や容量などの関係でまた使いはじめてます。
    購入が古いからか、テレビや周波数が現在よりも少ないなかったんですね。

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