受信感度、音質ともまずまず良い部類だと思います。
個人的には操作性に難ありと感じます。
SONY ICF-M770V
周波数カバー範囲
TV:1~12ch
FM:76.0~90.0 MHz
AM:531~1,710 kHz
メーカー希望小売価格(税別):11,000円
発売時期:2002年5月
電源:AC100V 単1乾電池×4本
最大外形寸法:約277×156×71.5mm(幅/高さ/奥行き)
質量:約1550g(乾電池含む)
選局はダイヤル風の大きいボタンで操作します。このボタンは上下のスイッチとなっていて離すと中央に戻ってくるものです。個人的には使い辛いと思います。
スキャンボタンは別にあり、同調すると数秒間サーチが止まるので、その間にもう一度スキャンボタンを押すと決定されます。スキャンボタンと選局ボタンを集約した方が好みの操作です。
というわけで手動選局はやり辛いと感じています。しかし一旦プリセットが出来た後は非常に使いやすいです。上面に「バンド」と1~7のダイレクトボタンがありますので迷うことはありません。各バンド7局までしかプリセットできないのでこれで足りる人限定ではありますが。
目覚まし機能(タイマーオン)と、おやすみタイマー(タイマーオフ)があります。
VHF帯のTVを受信できるのが特徴なのですが、私の地域ではこの帯域ではNHKが2局、民放が1局しか放送されていなかったのであまり役に立ちませんでした。テレビがデジタル放送に移行してしまった現在では完全に意味の無くなってしまった機能です。
特に多機能というわけではありませんが微妙に使い辛いです。理由は各ボタンが小さいことと液晶表示が小さいことです。「バンド」ボタンがプリセットボタンと同列なのもどうかと思います。せっかく筐体が大きいのですからボタンと表示部分を大きくしてくれたら年配者にも勧められるのに残念です。
リサイクルショップで数百円で購入しましたが不具合もなくキズ・汚れ等もありませんでした。いまどきの(と言っても10数年前の発売ですが)ラジオらしく、軽く、安っぽいつくりです。
ACアダプタで無いところは好感が持てます。
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