2015年7月23日

SONY SRF-M95


以前、自転車に乗るときに使用していました。


最近は乗る機会がめっきり減ってしまいましたが、長年自転車に乗ってきました。といってもスピードを出すロードレーサーでは無く、マウンテンバイクでポタリングが主です。その時にBGMとしてラジオを聞いていました。
2015年6月から自転車運転についての罰則が厳しくなり、自転車運転中のイヤホンは警察に取り締まれる可能性が高くなりました。厳密には運転に支障がある音量でのイヤホン使用はそれ以前から違法であり、今回の法律改正でも明確に「イヤホン禁止」をうたっているわけでは無いのですが。
もちろん私も小さい音量で使用(そもそも大音量で効くのは好みでは無い)していたのですが、外からは“運転に支障がある音量”かどうかは判別できないので一律に「イヤホン不可」とされるのは致し方ないところでしょう。

ポケットに入れて自転車を漕ぐのでアナログチューニングだと服で擦れてチューニングが狂うことがあります。その点この機種はデジタルチューニングですので安心です。またサイズが小さく、軽いので「軽さが正義」の自転車ではうってつけです。

受信感度はアンテナを兼ねるイヤホンケーブルに依存しますので、本体はズボンの尻ポケットに入れてケーブルを背中に回すのが普段のスタイルです。長いケーブルがブラブラするので引っかけたりして頻繁に落とします。もう数えきれないくらい地面に落としていますがキズが付いただけで動作はまったく問題ありません。ズボンの尻ポケットに入れて運動するわけで非常に蒸れるのですが、防水でもないのに故障したことはありません。というわけで耐久性も抜群だと思います。
唯一、クリップがヘタってきて緩くなりました。後継機種のSRF-M98はクリップがバネ仕込みに改善されました。
時計機能を有していて常に表示されているせいでしょうか、電池寿命は少な目だと思います。

周波数範囲:FM(76~108MHz) AM(531~1,710kHz)
質量:約57.5g(乾電池、ステレオイヤーレシーバー含む)
電源:DC1.5V、単4形乾電池1個
最大外形寸法:約39×83.8×20.4mm(突起部含む)
発売:2001年









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