2015年8月2日

マグネット付きドレンプラグ


マグネット付きドレンプラグをXR100モタードに取り付けました。


XR100モタードにはオイルフィルターが装備されていません。
聞くところによると、クランクケース部分にメッシュ状の簡易フィルターがあり、ここで大きなゴミを濾しているそうです。また、クランクシャフトに遠心分離機構があり、ここでヘドロ状のものは分離されるようになっているそうです。

普通に使って普通にオイル交換していれば、不純物はオイルとともに排出されるから問題ないと言われています。

問題無いと言われても普通はフィルターがあるのですから心配な気もします。そこで簡単にできる対策としてマグネット付きドレンプラグに付け替えることにしました。効果の有無については評価が分かれているようですが、逆効果(悪影響)になることはなさそうです。

社外品を探すとまずSP武川が目につきます。値段も手ごろなのですがこれには油温センサーを取り付けるための穴が開いています。油温センサーを取り付ける予定はありません。もちろんイモネジで穴を塞ぐことはできるのですが、脱落する危険性を考えるとわざわざトラブルの元を買うこともないな、と思いました。

デイトナのものはマグネットがツノのような形状をしていて鉄粉の吸着効率が高そうです。しかしマグネットが折れてしまいそうな印象を受けました。オーソドックスな形状の方が安心館があります。

Amazonで検索したところジータ(ZETA)というメーカーのものが見つかりました。個人的には聞いたことの無いメーカーだったのですが、特に強度を必要としないドレンプラグですので無名(私が知らないだけかも)メーカー品でも問題無いだろうということで購入しました。価格は1,000円ちょっとです。サイズはM12・ピッチ1.5・長さ15mmです。長さだけは純正の長さがわからなかったのですが問題ないでしょう。





取り替えました。ワッシャーは付属していませんでしたので使い回しです。


頭の大きさが大分違います。純正は17mm、社外品は14mmでした。


ボルト長は同じ15mmでした。ただし社外品はマグネットの分だけ1mmほど長くなります。


次回のオイル交換が楽しみです。



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